中殺があると、何かと徹底的に、極端に、ときにエキセントリックになるものですが、
例えば「怒る」というのも普通の「怒る」をとおりこして、
呼吸困難になるくらい怒る…みたいになることがあります。
本日は、そういう「呼吸困難になるくらい怒る」…ということがあったのですが、
そういうのも、エネルギー的に相性が良い相手だと、
うまく受け流してくれるもので、
つくづく、面白いものだな、ということを考えています。
そうやって、上手く受け流してくれる人の「受け流す」それに日ごろから接していると、
他の人を相手にするときも、「あの感じ」と自分の中で怒りを鎮めていくことができたりして、
そういう「型」を知る、教えてもらえる、というのは、
人生の中ですごく大切であり、そういう存在は人生の中でとても貴重なものだな、感じています。
とはいえ、
収めるには収めるなりの「対価」が必要で、
今回は、久しく実現していなかったことの約束が出来、
「呼吸困難になるくらい怒る」ということがあったその「対価」として、
これから盛りを迎える春に向けて、ちょっとした楽しみができました。
さて、本日は、一日、チャーチルの「第二次世界大戦回顧録」を読んでいました。
断続的に読み進めていて、かれこれ4か月くらいこの本にかかっているのですが、
チャーチルの手による二次大戦前夜の歴史を眺めつつ、
『徹底的に、極端に、ときにエキセントリックになる』
…というのは、地に足をつけて生きる上では、やはり大事だな、ということを改めて考えています。
いや、もちろん、穏やかに平和的に調和的に、いってみればチェンバレン首相(チャーチルの前任)のような人の方が何事も穏当であり、世の中には受け入れられやすいように「見える」かもしれませんが、
チェンバレンは、そのコトナカレ主義的宥和政策によりヒトラーに歩み寄り、
ナチスドイツを助長し、第二次世界大戦の遠因を造ったわけで、
例えば、卑近なところでいうならば、
多少、徹底的すぎるとか、極端すぎるとか言われても、
詐欺を働いている人のことを、詐欺師ときちんと指摘する、
ストーカーをしている人には、きちんとそれと分かる形で指摘することが、
より大きな事態を回避するには大切なのではないか、というお話です。
コトナカレ主義のすべてを否定するものではありませんし、
それ自体、有効である局面ももちろんあるのですが、
『徹底的に、極端に、ときにエキセントリックになる』というのは、
くっきりと物事を詳らかにすること、
『コトナカレ主義』は、いろいろなものを曖昧模糊としたものにして、
物事を見えにくく、分かりづらくするものだということ、
…というその視界の鮮明さに違いがあることの理解は大切で、
どちらの立場に立つにせよ、そこから見えている世界がどういうモノかを認識しておくことが大切で、
その視点こそが「一極二元」の視点であり、万事にわたり適切な道筋を見定めるための方策なのだろうと考えた次第。
ちなみに、『徹底的に、極端に、ときにエキセントリックになる』というのは才型、
『コトナカレ主義』は徳型で、
コトナカレ主義の方が多くの人に好かれますが、才型のほうが物事を見とおす力はあります。
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