「時代の気配」を捉える

kinugyokutoan

5か月前

日経平均がえらく上がっています。

算命学でいうところの経済確立期も半ばを過ぎ、
くっきりはっきりその時代が現象化していて、

経済確立期に入りたての頃は、半信半疑でご覧になっていた方、
まるでその気配も感じませんが? とおっしゃっていた方も、
この時代の機運というものの手触り感が出てきたのではないかと思いますがどうでしょうか。

「時代」というのは、いわゆる「歴史」として残っていくその軌跡のようなものなので、
「客観的な現象」、例えば、日経平均やNY ダウや、人口動態、就業率など、客観的な数値・指標として現れ、
解釈の余地を超えた厳然とした現実としてその「時代」が起こるのが、この時代論における「時代」です。

よって、一個人の生活、個人的な視野の範囲において、その現象が広く遍く現れるかといえば必ずしもそうではなく、

自分の目の前の生活だけに汲々としているような場合には、
その現象に気づかない、
大きな時代の波に乗れない・乗り遅れる
…というようなこともあります。

例えば、バブルの時期は、たいへんな好況に沸き、多くの人が浮かれて過ごした時代でした
が、
まるでその恩恵にあずかることなく、
地味に堅実に、世間の陽気さとはまるで異なる生
活を送り続けた方というのもおられて、

その意味でいえば、「経済確立期」であるといっても、
まるでその気配を感じることなく、その時代の波に乗れない・乗り遅れる方もおられるかもしれません。

では、その「時代」を捉えるにはどうすればよいか？
時代という客観的な現象の「気配」にアンテナを張っていると、その時代を捉えることができます。

日経新聞などは客観的なデータの宝庫なので特にその時代の変化の気配を認識しやすいですが、
そうでなくても、「客観的な現象」というキーワードでニュースを追えば、その気配を捉えやすいのではないかと思います。

ちなみに、ただいま現在の経済確立期は、
木性の時代、スタートの時代、何かを造り始める時代です。
そして、これからくる庶民台頭期は、
火性の時代、自由で楽しく、個人が自然体で伸び伸びと過ごす時代です。

こうした「時代の色」にマッチした部分がある人ほど、その時代を活かすことが出来、
その時代において活躍できますし、
こうした「時代の色」をうまく使うことができる人ほど、その時代の波に乗ることが出来、
その時代において発展することが出来ます。

そう考えると、
これからやるべきことが見えてきますね。

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