金烏玉兎庵

「気」が人を生かしている、という話

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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このところ、感じているのは、
「気」が向かわない先の対象、
「気」を受け取ることができない人は、
生きていくのが難しくなるのかもしれないな、ということです。

いきなり、ドキっとさせる内容で恐縮ですが、
母が他界して以来、やたらと実務より・接客よりの仕事をしていて「空白のない生活」をしていて、
思考が深まる・深めることができにくい期間を経て、
このところ、思考が再び深まりつつあるなか気付いたのですが、

やはり人間というのは、
「気」が向けられないと、生きていくのが難しくなる気がします。

人間にはそれぞれ「気」の方向があって、
それでも、未熟であったり散漫に生きていたりすると、
くっきりはっきり「気」の方向付けが確立していないので、
それほど明確にその現象が見えることばかりではないのですが、

それでも、心を澄ませて観察していると、
「気」を受けられないと、人は弱ったり衰退したりしていく、
「気」を受けられることで、人は成長したり元気になったりしていく、
…ように思います。

「気」の方向とは、継承運であれば目上に向かいやすく、非継承運であれば目下に向かいやすい、とか、
十大主星の気の方向=玉堂星は目上から「受け取る」、鳳閣星なら「他人に与える」、車騎星なら「自分を動かす」、禄存星なら「他人を取り込む」とかそういう「気の動き」を含めて、その「気」の方向の先にいるかどうかによって、
人は元気になったり元気ではなくなったりすることがあるものだな、ということを考えています。

世の中には「気」を自家発電のように作り出すことができる人もいるのですが、
人の「気」を必要とする人が、まわりから「気」を得られない、
あるいは、「気」を自家発電できるようになる前の段階にある人が、まわりから「気」を得ることができずにいると、
生きていくのが難しくなる、ということが起こりやすいように思います。

けっこう怖いお話ですが。

🪻半期統合版を整理しました🪻
一本当たり約275円です。

◎2022年度 上半期統合版 2022.4月〜22.9月公開分
https://note.com/kinugyokutoan/m/m32a79535ef72

◎2022年度 下期統合版 2022.10月〜23.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/m479d771ac235

◎2023年度 上半期統合版 2023.4月〜9月公開分
https://note.com/kinugyokutoan/m/m7b5163e98304

◎2023年度 下期統合版 2023.10月〜24.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/mc95ede4cbb10

◎ご相談の受付
https://coubic.com/kinugyokutoan/886414

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