年運の天中殺は2年ずつ訪れます。
現在は亥年、戊亥天中殺の人は天中殺期間に入って2年目です。
天中殺を意識している人は、
1年目はものすごく意識するものですが、2年目になるとちょっと油断してしまったりします。
1年目に何もなかったりすると、そのままスーッといけてしまいそうな感じが、なんとなくあります。
が、実際には2年目のほうが重たいアクシデントに遭遇するような気がしますので、要注意です。
かく言う私も戊亥天中殺、
そして今年はその2年目です。
ちょっと油断しそうになった矢先、まわりの同じ天中殺の方々が最近立て続けにアクシデントにあわれていて、気を引き締めました。
私の前回の天中殺の1年目は目立ったアクシデントはなく、むしろ公私にわたり順風満帆だったのですが、
2年目のそれも終盤にガツンと大きなアクシデントにやられました。
振り返ってみればそれも「前向きな意味」があったと受け取れるものの、
当時は天地がひっくり返るくらいの大事件で、家族どころか親族一同に心配をかけるような出来事がありました。
天中殺に起因するアクシデントの起こるタイミングというのはパターンがあります。
ざっとこんな感じ。
①天中殺期間に入る前半年くらいの頃
②天中殺期間に入った直後
③天中殺期間から出る直前
④天中殺期間中に気が緩んだところ
①はいわゆる「お知らせ現象」と言われるもので、天中殺期間に入る心の準備が必要な人に起こります。
②は①よりは軽めの心の準備が必要な人に起こります。
(準備期間が短くても大丈夫な場合です)
③は天中殺期間中に大きく道を逸れてしまった人が天中殺を終える前に正しい道に戻るために起こります。
④は気が緩んで大きく中庸を欠いている人に中庸を促すために起こります。
それぞれ、
最初は軽めのアクシデントが起こりますが、
それに気づかなかったり無視したりしていると、どんどん重ためなアクシデントになります。
だいたい、心の中で「これはダメなんじゃないかなー」と気づくもので、
その心の声を無視し続けていると壮大なアクシデントに見舞われたりします。
ちなみに、
「これはダメなんじゃないかなー」
と思ったところですぐに大転換は出来なかったりしますが、
細々と修正したり、ちょっとした善行をするだけでもマシな結果になったりするので、例えば小さなゴミ拾いとかでもやらないよりは良いです。
(天中殺中は自分の利益になることではなく他人の利益になることをしたほうが良い、という意味で、例えばゴミ拾い、です。)
なお、私が心がけているのは、
「天中殺期間中はなるべく手放していったほうがいいですよ」
ということで、貯金をしないこと。
オートマチックに積んでいる持株会とか積立投信を除いて、基本的に貯めずに使う、できれば人や周りの人のために使うことを意識しています。
「天中殺中は学びを深めるにも良い時期ですよ」
ということで、
算命学の勉強のほか、税金の勉強なども熱心に取り組んでいます。
貯金をしないと決めてしまうと教材や講座にもお金を使いやすいので良いです。
さらに、
「天中殺中は、病気などが露見しやすい時期ですよ」
ということで、健康診断や検査関係、歯医者を含めた医療関係も積極的に受診。
今のところ目立ったアクシデントはありませんが、
昨年、生家が水没したりしたので、ある意味経済的なアクシデントには見舞われたというべきかもしれません。
繰り返しになりますが、
天中殺は2年目のほうが大きめのアクシデントに見舞われやすいので、引き続き気持ちを引き締めて臨もうと思います。