行動には根っこがあります。
意識している根っこもあれば、
意識していない根っこもあります。
そもそも、行動に根っこがあることを意識していない人も、いるかもしれませんが、
行動の根っこを意識すると、
大きく行動することができるようになり、大きな結果を得られるようになります。
例えば、
「ブログを書く」という行動の根っこは、私の場合、
「算命学を多くの人に伝える、知ってもらう」ということです。これが根っこ。
しかし、
自分の信念を表明し、自分の世界観を確立するために「ブログを書く」人もいて、そういう根っこもありますし、
正しい知識を学び人を育てるツールとして「ブログを書く」人はそれが根っこです。
この「根っこ」は、十大主星です。
十大主星が「根っこ」になります。
例えば、
「算命学を多くの人に伝える」は、私の場合、根っこは調舒星です。
例に挙げた、
「信念を表明する」は、貫索星、
「正しい知識を学び人を育てる」は、玉堂星。
同じ「ブログを書く」ということでも、根っこは様々にあり、
自分の根っこを意識してその行動をすることで、
大きく行動することができ、
大きな結果を得られるようになります。
根っこはたくさんあったほうが、
安定感と確実性があります。
とりわけ、
肝いりの仕事や自分の天命を果たすような仕事の場合は、
自分の持つ根っこ(十大主星)全部に支えられるのが望ましいです。
根っこのない行動は続きません。
「流行っているからやってみよう!」と軽く考えたり、
「セレブっぽく見えそうだからやってみよう!」
「簡単に儲かりそう!」
という理由で行動するのは、きっかけとしては良いかもしれませんが、
根っこが星に紐付いていなければ、
結果が出ないばかりか、
周りの人から見ると違和感を感じられ、
宿命からも逸れていく、
ということになります。
いろいろと活動しているけど、なんとなく本人の印象と違うなぁと思う人とか、
あれこれ資格を持って仕事をしているけど、上滑りな印象だなぁと思うことがありますが、
そういうときは、根っこを見直して、
根っこを育てて活動すると良いように思います。
根っこは意識することで育ちます。
根っこが育つと立ち位置や方向が安定してきて、アウトプットは実り多いものとなります。
算命学において、家系は樹木に例えられますが、
人間一人の人生も、同じように樹木なのだろうと思います。