金烏玉兎庵

情景から命式を想像する 一つの勉強法

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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世界の風景を楽しめるデイリーのカレンダー。
毎日いろんな風景を楽しめます。

先日、陰占の命式から情景をイメージする話を書きましたが、
情景から命式を想像する、というのも面白いです。

例えばこの風景。
主役は山、なので日干は戊。
雪があるので季節は冬、明るさを感じるし、日付は1月なので月支は子。
大きな湖があるので壬があり、山と寄り添っているように見えるので壬は月干。
綺麗に健やかに晴れわたり、山の姿が美しく湖に映し出されているので年干は丙。
山には春の兆しを感じる水を含んだ土がありそうなので日支は丑、と言いたいところですが、天干が戊なので陽の地支でなければなりません。
よくよく見ると神々しく厳かな中に明るさと潤いがある美しい山。
なので、日支は辰です。
最後に、手前に見える大樹から年支は寅。

ということで、この情景からこんな命式を予想。

戊壬丙
辰子寅

位相法では月支と年支の半会のみ。

月干支を剋し年支からは剋され試練に満ちた人生を感じさせますが、丙が透干していて、その試練を経て大成しそうな雰囲気があります。

これはあくまで想像のお遊びなので、
合っているかどうかはあまり関係ありません。
答え合わせができるものでもないですし。
ただ、情景から命式を想像する習慣がつくと、命式からも情景を想像しやすくなり、さまざまに応用展開しやすくなります。

ちょうど、英語を勉強するときに、
和文→英文と英文→和文の両方をする方が定着が早いのに似ています。

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