NewsPicsのこの記事。
「人生100年」時代のGood Life戦略」
https://newspicks.com/news/3558462
ネスレの広告記事ですが、ちょっと考えるところがありました。
ここにある、旧来の理想的な人生 3つのフェーズ
①まず、与えられた「仕事」に一生懸命取り組むハードワーク期(35歳くらいまで)
②次に自分の幅を広げる「私事」に取り組むブランディング期(45歳くらいまで)
③最後に心からやり遂げたい「志事」に取り組むアチーブメント期(45歳以降)
100年LIFEを前提にすれば「古い」と言われそうですが、私の仕事関係の知人の多くは大手企業に勤めるハードワーカーで、
❶60歳までハードワーク期(仕事と投資)
❷60歳から娯楽(趣味プラスα)
というのが割と一般的なので、先に挙げた3フェーズで考えるだけでも十分な印象です。
学ぶ→働く→休む の3フェーズでなく、
ハードワーク→ブランディング→アチーブメントの3フェーズ。
算命学的には、③か❷のところでは、自分の宿命に沿っていることが望まれます。
「自分が何のために生まれてきたのか?」
ということを、強く意識して、自分の星をしっかりと光らせて過ごすフェーズです。
ちなみに、
賀状を出さなくなって5年くらい経ちますが、何枚かはそれでも賀状が届き、その人たちに限って賀状を書いています。
その中に、新卒の頃の会社の同級生(同期ではない)がいるのですが、
ここ何年か、彼女の近況には毎年仕事が大変そうなことが書かれています。
しかし、客観的に見れば、毎年少しずつ組織の中でステップアップしていて、必ずしも
「ハードワーク=自分の道ではない」
というのは成り立たないなと思っています。
そんな彼女の東の星は司禄星。
蓄積とか堅実とか、割と地味な印象のある星ですが、40歳以降、歳を重ねるにつれて光り始める、蓄積を確実に成果につなげることのできる星。
短卒、縁故で大企業に入り、リテールを約10年、ホールを約10年、その間、一般職から総合職へ転換して今は非営業の華々しい部署に移ったとのこと。
なるほど、司禄星はこうして光り始めるんだと一つの理想的なカタチを見た気がしました。
なお、司禄星は家庭的な星ともいわれますが、彼女は若い頃からプロ並みに料理もうまく、実際に作って会社で配ったりもする、まさに家庭的な女性でもあります。
彼女の場合は、会社でのハードワークも、
①まず、与えられた「仕事」に一生懸命取り組むハードワーク期(リテール)
②次に自分の幅を広げる「私事」に取り組むブランディング期(ホール)
③最後に心からやり遂げたい「志事」に取り組むアチーブメント期(現在)
のように当てはまる気がします。
もっとも、それだけで終わる感じもしないので、今後にさらに期待です。
フェーズの設計は人それぞれです。
私もきちんと自分の人生の設計図をつくり、微修正を重ねながら過ごしたいと思います。