精神の柱を立てる
ちょっとセンシティブなことを書きます。とくに、思想の表明というわけではなく、「ものの仕組み」についてのお話です。 さて、『無常ということ』において、「鴎外が考証家に堕したという様な説は取るに足りぬ」と書いた小林秀雄先生は…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
ちょっとセンシティブなことを書きます。とくに、思想の表明というわけではなく、「ものの仕組み」についてのお話です。 さて、『無常ということ』において、「鴎外が考証家に堕したという様な説は取るに足りぬ」と書いた小林秀雄先生は…
最近は、めずらしくもなくなった「パラレルキャリア」ですが、それでも若い人たちを中心に、「パラレルキャリアでお仕事している」ってなんだかカッコいい!…みたいな風潮がまだまだあります。 実際、いったいどこにそんな時間があるの…
40代にもなると、QOLの維持向上のために、避けるべき人、関わるべきではない人、…というのがいて、例えば、以下のような人は全力で遠ざけるべき人、と思っています。 ○口が軽い人○二枚舌の人○人を平気で利用する人○大学卒業以…
昨日から、noteのほうに「徳分」について書いています。 今更ですか?…と思われそうなのですが、「徳分」というのは「厚み」を意識することでその良さが出るもので、それについては、あまり説かれることがないので、書いておくこと…
前に、算命学を学ぶ人は、自分なりの歴史観、東洋史観を持たねばならない、ということを書いたことがあります。 歴史観とは何かといえば、歴史を構造的に捉える視座・視点のことであり、その視座・視点をもって歴史を捉えれば、過去の歴…
参院選が本日公示されました。 史上まれにみる「盛り上がらない選挙」などといわれ、与党安定多数が続く見通しであるそうですが、選挙当日になればイヤでも盛り上がるわけで、無駄に今から盛り上がらなくても良いのでは?と思います。そ…
『親父の小言』というのをご存じでしょうか。福島県浪江町にある大聖寺の庫裡に掲げられている45の「小言」です。 全文は最後に挙げていますが、私が好きな「小言」は以下の3つ。 〇世話やきにこるな〇怪我と災いは恥と思え〇人に馬…
このところ、身の回りで離婚する方がけっこうおられます。離婚まで至らないまでも、危なさがあってご相談に来られる方も重なっています。 あんまり重なるので、これは何か書くべきことがあるのかな?…と考えていて、 たまたま本日、n…
「cosmetic」とは、お化粧品、という意味ですが、形容詞として使われると、「うわべをとりつくろうだけの」という意味になります。 世の中、たくさんの人を相手にするような仕事をする人というのは、往々にしてcosmetic…
平和期は中間層が充実し貧富の差が縮小し、動乱期は二極化が進み、貧富の差が拡大する、といわれます。 時代論のそれはそれとしてありますが(日本は只今現在、経済確立期にありますが) 現象として「戦時中」という動乱期にあっては、…
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