己の「命(めい)」を知ることの大切さ
安岡正篤先生の『「陰騭録」を読む』のお話の続きです。 このご本には、「逆境にこそ古教に学べ」という言葉が出てきます。 苦しいとき、迷うとき、しんどいとき、どうにもならないとき、そういうときほど、心を静めて古人の教えを学ぶ…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
安岡正篤先生の『「陰騭録」を読む』のお話の続きです。 このご本には、「逆境にこそ古教に学べ」という言葉が出てきます。 苦しいとき、迷うとき、しんどいとき、どうにもならないとき、そういうときほど、心を静めて古人の教えを学ぶ…
本日の日経に、「銀行人気、今は昔」という記事がありました。こちら:https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=2&n_m_code=154&a…
引き続き、安岡正篤先生の『「陰騭録」を読む』のお話の続きです。 このご本には、 「人間、出世をしたために行き詰まることにもなれば、出世をしなかったおかげで大いに通ずることもあり、窮通(窮する、通ず)というのは、凡人の考え…
『あまり花を咲かせすぎたり、実を成らせ過ぎると、木が弱くなって、その次の時季にはすっかりダメになる。 本当に木を長持ちさせて、立派に花をつけさせ、実を成らせようと思えば、いわゆる決果、果決をやらねばならない。間引かねばな…
クリスマスの朝は映画館でサンタさんからのプレゼントを受け取りました。 観たのは『マトリックス・レザレクションズ』。 ファンの多い映画なので、いろいろと書いている方々がおられますが、 一言でいえば「リマインド」の作品で、2…
本日の日経に、『ロビンフッド最安値圏、「ミーム株の死」占う』という記事がありました。こちら:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN22EVW0S1A221C2000000/ 今年の…
冬至。厳密には22日の0:58が冬至であったので、冬至明けということで、明治神宮へお参りに行って参りました⛩ 明治神宮は首都圏に引っ越してきて最初のお正月に父に連れて行ってもらった神社で最近は、冬至に明治神宮へお参りし、…
「ティール組織」というのをご存じでしょうか? 集団・組織の運営の進化のプロセスのステップを、レッド→琥珀→オレンジ→グリーン→ティールの五段階で特徴づけた中の頂点にあるのが「ティール組織」ですが、この集団・組織の運営のプ…
今、古代における「音」についての本を読んでいます。 音というのは、人間の思考に直接働きかけ、ときに意識を浮遊させたりトランス状態に導いたりするものらしいのですが、 古代の人たちは、そういう「音による意識の変調」によって神…
先日、徳目のお話のところで、礼徳、つまり何かを伝えるときには礼儀が必要である、ということを書きましたが、 その話の続きで、腹が立つときほど大切な慇懃さと、その慇懃さのもたらすものについて書いておこうと思います。 不満と文…
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