時代論の流れについての概説
久しぶりに時代論について整理しておきます。時代論は国の年齢単位ですが、組織や家族にも応用できます。 時代論において、日本は現在は経済確立期。大企業や政治家が元気な時代です。 それがどんな流れの中でどのような役割の時代なの…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
久しぶりに時代論について整理しておきます。時代論は国の年齢単位ですが、組織や家族にも応用できます。 時代論において、日本は現在は経済確立期。大企業や政治家が元気な時代です。 それがどんな流れの中でどのような役割の時代なの…
先ほど、「みんな仲良く」の弊害について書きましたが、それに関連して、『異界不渡りの理』という言葉があります。 「我心からくる奉仕は相手の成長をとめる」とか、「富者が貧者に財を与えると貧者は心の貧者となってさらに落ちぶ…
昨日、算命学を学んでいる方から、「たくさん算命学の本やブログを読んでいるのに一向に使えるようになりません」という相談メールをいただき、考えた、そのことについて書いておきます。 「算命学を使う」ということを言い換えれば…
「気の動き」などというと、なんとなく、「不確かで曖昧な捉えどころのないもの」という捉え方をされることが多いのですが、 実際には、太陽が1日で地球をめぐるその正確さ、木星が12年で太陽をめぐるその正確さ、あるいは、満ち引き…
今日、家に帰ったら、マンションの理事会決議で街の運営NPOへの会費支払いをやめるという通知が入っていてちょっと驚きました。なんとなく、当たり前に払うものだと思っていたので、「やめる」という選択肢はちょっと驚きです。PTA…
海外ドラマ「ブラックリスト」は、ユダヤ商人の思想を学ぶには素晴らしい教材です。 現代社会におけるルールや法律というのは、弱者保護を建前としながら一部の人にとって利権となる、そんな仕組みですが、このドラマの主人公、レディン…
一般的に「気」というと、気分とか感覚とか念とか、そういう形而上的なものと捉えられているのですが、淮南子は「気」のことを、『人間のうちにある物質的生理的な元素・エネルギーとしての「気」』として、先日、異気融合論について書い…
算命学を含め、東洋思想の大元には易経があります。『変化の書』といわれる易経は、森羅万象の変化の法則を記した書で、東洋思想を学ぶ人のみならず、世界中の人たちに学ばれ、ビジネスの世界でも経営層にあるような人たちにその信奉者が…
◯◯した人の末路を描いた末路本というのがありますが、あれはよくよく見ると、案外、自然の法則の延長にある出来事の顛末であって、けっこう至極真っ当なことが書かれていたりします。 算命学的な視点で事の本質を眺めても、水に沈…
論語に、「事を先にして得ることを後にするは、徳を崇(たか)くするに非ずや。」という言葉があります。 「まず行動を先にして、利益や報酬を得るのを後にすれば徳が高まるだろう。」という意味の言葉です。 算命学にも同じように…
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