「読み返す読書」と進化する理解
知り合いの読書家の方が、『春秋左氏伝』という本を読んでおられました。 彼の説明によれば、古代中国の歴史書である『春秋』に注釈を加えたものらしいのですが、日頃から、様々な哲学書や歴史書を読んでいる方で、こういう人が身近にい…
算命学をはじめとする東洋思想の学び舎です
知り合いの読書家の方が、『春秋左氏伝』という本を読んでおられました。 彼の説明によれば、古代中国の歴史書である『春秋』に注釈を加えたものらしいのですが、日頃から、様々な哲学書や歴史書を読んでいる方で、こういう人が身近にい…
先日、zoomでMTG をしておりましたら、私が伝えてきたこと、私が意図してきたこととは異なる形で情報を受け取っておられる方がいることが発覚し、 けっこう大きな衝撃を受けるとともに、文字情報で伝えることの限界を感じていま…
私のnoteのサークルには、既に鑑定士として活躍されている方や他のお教室で学ばれている方、学ばれた方というのも多くおられて、日々、「適当なことは書けない」という緊張感のもと、基本的に何かを書くときには、複数のエビデンスを…
※本日の投稿は、noteの補講なのですが、一日一投稿のルール外での投稿として書きたかったことでもあり、割と汎用性のあることなので公開で書きます。 さて、いわゆる10年単位の時代論の、教育期とか経済確立期とかいう、その「時…
先日、note のほうで、株式マーケットの見方について書きました。 これはいわゆる学理の分野で学ぶ範囲であり、算命学の一部分でもあるので、当然にベースとなる陰陽五行の考え方は共通しているのですが、占技の考え方をそのまま持…
このところ、フェルマーの最終定理が1995年にアンドリュー・ワイルズによって完全に証明されるまでを描いた数学ノンフィクション小説を読んでいます。 数学にそれほど興味がない人のほうが多いであろうことを踏まえ、その本を読んで…
このところ、ワクチン肯定派の方とワクチン否定派の方の間で、様々に意見が対立し、穏やかではない事態に発展していることがけっこうあります。 ご相談をうかがっている方のなかには、夫婦で意見が対立し離婚の危機とか、大学生のお子様…
本日はちょっと難解なことを書きます。理解の構造についてのお話です。 さて、同じニュース、同じ映画、同じ本に触れても、そこから得られる情報量というのは、その人物の世の中を捉える枠組みの成熟度によって千差万別です。 奥深い枠…
同じことを繰り返し質問される、というのは、けっこう大きな挫折感のようなものがあるのですが、 一方で、自分の理解と説明力が問われているようにも感じられるもので、改めて理解を掘り下げ直す良いきっかけにもなります。 本日、no…
夏休みの課題図書、というのがいまだにあるのかどうか知りませんが、 私が子供の頃に、大人にプレゼントしてもらった本として、覚えているのは以下の3冊。 『アルジャーノンに花束を』『モモ』『トムは真夜中の庭で』 いずれも、名作…
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