算命学的には、
奥様が専業主婦のほうが出世します。
家族のエネルギーは合計されて一つの樽に入っていることに例えられます。
1人のエネルギーが100だとして、夫婦で2人いれば200、子供が1人なら300、子供が2人なら400になります。
(ここでいうエネルギーはエネルギー値とは異なります)
そのうち、社会で働く人が出口になり、
お父さんだけが働いていれば出口は一つ、夫婦共働きなら出口は二つ。
エネルギー合計÷出口=社会で発揮できるエネルギー、というのが簡略化した考え方です。
なので、専業主婦で扶養家族が多いほど、お父さんは出世する、ということになります。
ちなみに、祖父母の立場の人も同居すると、さらに分母が増えるので、働きに出ている人は出世します。
ちなみに、家族はそれぞれ位置を構成しています。
北が父親、中央が本人、西が配偶者、南が子供、東が母親ですが、すべてが揃っていたはうが、安定します。
なので、家族全体としては三世代同居のほうが運気は安定します。
そうでなくても、大家族のほうが安定します。
安定が必ずしも良くはなく、
同じ樽にあることによって、吸い取られたりもするものなので、
なにをもって良いとか悪いとかいうものではなく、そういう仕組みになっています。
また、三世代内で大きな成功を収めた人がいないほうが、大きな成功を得やすいともいうことも言えます。
三世代内で何人も成功した人がいる家系というのは、普通の家系にはない悲劇を抱えていたりします。
「ケネディ家の呪い」などは典型的ですが、そうでなくても小泉元首相の家系は妻と三男が欠けましたし、安部首相の家系は兄弟が養子に、そして子供が欠けています。
いわゆる平凡な家庭であれば、こうしたことはあまり鮮明には現れませんが、
社会に大きく打って出る、ということをしようした途端に顕在化したりします。
三世代くらいを合計してみると、世の中は万人平等に出来ているみたいです。
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