ちょっと女子的なテーマ(冷え性・生理など)のため、男性の方は閲覧ご注意くださいませ。
さて、今年の課題の一つに、漢方・薬膳を勉強する、ということを挙げていました。
これは、東洋思想を学ぶ一環として取り組むことにした、というのももちろんあるのですが、
それよりなにより、40代になって、やたらと冷え性や生理不順がひどくなり、その先においてやたらと太る、という現実にぶちあたって、
これはなんとかせねば!と思ったというのが最も大きな理由です。
太ったならダイエットしたらいいのでは?
と思われそうですが、若い頃によくやった食事制限などではいかんともしがたくなるのが40代の肥満。
冷えてるなら、厚着をするなり毛糸のパンツをはくなりすれば良いのでは?
と思われそうですが、若い頃ならそれで何とかなっていた冷えが、どうにもならなくなるのが40代の冷えというもの。
生理不順にしても、放っておけばいつの間にやら戻っていたのが、
タイミングのみならず、期間や量や重たさ(おなかが痛いとか)までもひどくなる一方なのが40代の生理不順であったりします。
そういう、
いかんともしがたい、どうにもならない、むしろひどくなる一方のカラダを眺めたときに、
これは、もう腹をくくって食を改善し、医食同源の漢方・薬膳をきちんと人生に取り入れていかねばならないな、と考えたのが、その勉強を始めた理由でした。
とはいえ、「漢方・薬膳」と一言で言っても素人がすぐに取り入れられるものでもありません。
実際には5月ごろに勉強を始め、少しずつ学んだことを生活に取り入れる、ということを繰り返し、
自分の体質に合った食材を日々摂取するということを、
飽きないように、レシピや加工方法を工夫し試行錯誤を重ねながら「漢方・薬膳」生活を続けてきたこの半年でした。
最近では、スーパーや八百屋、魚屋、肉屋にいって買うのは漢方食材。
缶詰や乾物であれば家に常備し、お腹がすいたら漢方薬膳に基づいた食事をつくるという毎日。
この生活の良いところは、
「どれもこれも、自分の体質に合った良いもの」なので、多少無理のあるレシピにしてでも身体に入れられるなら良いかと思えるところで、
おかげで、食材を無駄にする、ということがなくなりました。
言い換えれば、
「家にある食材はすべて自分の体に良いもの」
という生活をしている、ということです。
その甲斐あってか、最近は、多少昔の服が着られる程度に体形が改善され、脚を触って「冷たッ!」と驚くこともなくなり、さらには生理不順が驚くほどに改善され、かなり健やかな気分で生活を送れるようになりました。
体形・体重は、AppleWatchの助けを借りながら数カ月前からランニングを始めたことも寄与しているとは思いますが、
冷えと生理不順は、やはり漢方薬膳のお蔭じゃないかな?と思います。
生理不順などは、月経過多というか、レバーのような血の塊がどぼどぼ出てきていたのが、
このところ、塊で出てくることがまったくなくなったのは、薬膳効果以外の何物でもない気がします。
ちなみに、私は血が濁っていて、粘りっ気のある血液が流れにくい体質だったことが月経過多の原因だったのですが、
それに応じた食事と対策(運動や冷え防止のための入浴など)を取り入れた結果、だいぶその血の濁りが改善されたようです。
算命学とは直接関係がなく恐縮ですが、
宿命を知る、活かすということのためには当然に健康であることが必要であり、
その健康に資する漢方薬膳の知恵というのも大切である、ということをお伝えいたしたく、ご紹介させていただきました。
なお、命式に水性・金性の干支がある場合、身体のうちに冷えを持ちやすいので、日ごろから対策・対応が必要と思います。
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