開運する生き方 宿命の一致と因縁の浄化

開運する生き方とは、
宿命を消化し、因縁を浄化する、それを継続する生き方といえます。

宿命の消化とは、
それぞれの天中殺の欠けを消化し、
宿命中殺があればそれを消化し、
陰占、陽占の星を消化する生き方です。

因縁の浄化とは、
人の役に立つこと、人の喜ぶことをし、
人の役に立たないことをせず、人の喜ばないことをしない生き方です。

どちらも、逸れていると「お知らせ」があります。
何かうまくいかないとか、行き詰まるとかいうのは、逸れていますよ、ということを知らせるサインです。

どんなに不遇の中にあっても、それが宿命の消化であれば、心は穏やかなものです。
そうでなくても、どこかで思わぬ道が拓けたり、素晴らしい導き手に出会えたりして、喜びを感じられる局面にたどり着きます。

何か物事がうまくいかないとき、不運を感じる時というのは因縁がたまっています。
ゴミを拾うとか、ちょっと募金をしてみるとか、周りに優しい声をかけてみるとか、そういう小さな「良いこと」をすることで、物事がスムーズに動き始めたりします。

昨日、ちょっと「イライラ」の延長でFacebookに「人様のお楽しみ」について批判めいたことを書きましたら、会社に家の鍵を忘れてきて、そのことに自宅の一階のオートロックが開かない事態に直面にして気づき、往復一時間と無駄な労力を費やして鍵を取って帰ってきた、ということがありました。
「あ、アレのせいだ!」
と、気づいて、慌ててその投稿を非表示にしました。

人の喜ばないことはしないこと。
気づいたら、さっさと改めること。
改めないでいると、「お知らせ」はどんどん大きくなって、もっと苦しい事態がやってくるものなので、
気づけてよかったな、改めてよかったな、
と、思いました。
気づけること、改める余地があるというのはまだ運がそこまで落ちてないということです。

宿命の一致と因縁の浄化は、気分良く生きるための両輪です。
忘れないようにしたいと思います。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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