運型について

前に「白虎型」について書きました。
褒められるとダメになる人、と書きましたが、いわゆる一匹狼的な仕事に向きます。

他に商人に向くといわれる青龍型、
芸能・大衆芸術、宗教に向く朱雀型、
学者・高尚な芸術に向く玄武型、
自分のビジョンに人を巻き込んでいく騰陀型があります。
それぞれ五行に配当されます。

これは命式から算出されるエネルギー値がベースになっています。
なので、本質的な宿命の方向性を生きていれば、だいたいこの方向に向かっています。
自由業の人や経営者の方というのは、多くの場合、「自分のやりたいこと」をナチュラルに選択しているはずなので、自分の型を見て納得されますし、
女性も、「気持ちに正直」な人が多いのでだいたい一致しています。

当たらない、一致しないのは、男性のサラリーマンの人。
プライベートの印象は一致しても、仕事の顔とか働き方を見ていると、
本当に一致しない人が多い気がします。
無理してるのかなぁと思ったりします。

とりわけ、天将星とか天禄星とか天南星のような強い星を中年期に持っていると、
無理ができてしまうので、自分に合わないことでも、頑張って続けられてしまいます。

一方で、天報星とか天極星、天馳星、天庫星は弱い星なので、自分に合わない仕事には敏感で、割とすぐに自分に合う方向に転換しやすく、
結果としてこれらの星を壮年期に持っていると、30代から40代の働き盛りのときに大きく人生を転換すると言われます。

ちなみに、男性で壮年期にこれらの弱い星を持ちながら、本質的な方向と違う道を歩める人というのもいて、
彼らには強い星を持つ奥様がいらっしゃいます。
これは安定につながるので良さそうに見えますが、そのまま6巡目までひた走ってしまうと淘汰されてしまうので、
どこかできちんと見直しをした方が良いだろうと思ったりします。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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