算命学で重要な要素に「大運」というのがあります。
日運、月運、年運、そして大運。
大運は10年ごとに干支が変わっていきます。
これは、家系の流れから汲み取るもので、人それぞれ異なり、「命式の一部」とも言われます。
日月年の流れは、世のすべての人と共有していますが、大運は自分だけのものです。
その大運は、人生の大まかなストーリーを読むのに便利で、だいたい10年ごとの自分の気分や目指す方向というのが分かります。
一般的に、
算命学の勉強をします!
といってまずはじめに取り組むのは、自分の生まれた日の命式を読むことですが、
それだけだと、「素材」がわかるだけで、
実際の「運勢」は、大運を見ないと分からなかったりします。
その「大運」を読む、ということに今取り組んでいるのですが、
今の私の大運(の要素の一つ)は鳳閣星。
「自然体」とか「のんびり」「食禄」などがキーワードの星です。
この大運に入った時期を見てちょっとびっくり。
ちょうど、不動産事業を離れてローン事業に左遷された時期でした。
それ以前は生活の8割くらいが仕事だったのが、ローン事業に移ってからの仕事の割合は生活の4割くらいに。
さらにその後また、生活の8割が仕事の時期もありましたが、「自分から上司に掛け合って」、今はまた、生活の4割くらいに落ち着いています。
たぶん、私にとっての「自然体」「のんびり」は今くらいのペースなんだろうと思います。
‥こういうことが、自然と起こっていたことに、大運を見直してみて初めて気づきました。
ちょっと感動です。
大運は、人生のステージのテーマカラーがとてもよく出ていて面白いです。
過去のものを見ても興味深いものですが、未来のものを見るとワクワクします。
「大運」という軸をもって未来を考察する、というのはなかなか楽しいです(^ ^)
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