暗合異常干支のことを考えていました。
私は月柱に暗合異常干支があるのですが、暗合することによって月柱の天干が丁から乙に変化し、丁亥→乙亥へ変化、十二大従星が天報星→天極星へ変化します。
そのことに、今朝、気づきました。
(そもそも十二大従星が変化すること自体、今朝まで気づいてなかった!)
暗合(干合)することによる変化については、共に生きるという考え方のほかに、徐々に干合後の干支へ変化していくとか、干合後の干支は「雰囲気的」に持つ、など、いろんな解釈がありますが、
体感としては、「徐々に変化していく」ということな気がします。
いわゆる中年期(仕事を始めてからリタイアするまで)に天報星がまわると、多芸多才、器用貧乏、転職多いなどと言われます。
これは、天報星が胎児の星で、大きな可能性を秘めていることの解釈からの意味づけで、胎児なので現実世界へのアプローチ力は弱く、ビジョンは多彩でも有形のカタチにするのには力不足と言われたりします。
実業より虚業、もっと突き詰めれば精神世界のほうが向きます。
確かにそういう傾向があるなぁと思っていたのですが、一方で最近の自分(40歳を超えて)はちょっと風情が変わりつつあるなぁと思っていた矢先にこの情報へたどり着きました。
天極星、あー確かに、的に納得。
ちなみに、天極星は死人の星。
自分の欲望が希薄で、自分発信の人生を歩むということができず、環境や周りの人を受け入れ、その受け入れたもので人生が展開します。
よって、環境や周りの人がどういう人か、ということがとても大事、悪い人といると悪くなる星でもあります。
ここ数年、人事関連申告で自分の希望をほとんど書かなくなったのですが(弟が遠方赴任中なので母のために首都圏勤務のみ希望していますが)、いかにも天極星的です。
さらに、「ちょっと違う」人からも、かなり明確に距離を取るようになりました。
自分の人生というサンプルを精緻に客観的に眺めると、いろんなことがよくわかって面白いです。
天極星には「冷徹なまでの客観性」という意味もありますが、そこに向かっているのかな?など。
ちなみに晩年期(リタイア後)に天将星(王様の星)がまわるので、そこへの移行も気になるところ。
天将星は苦労をしないと光らない、自分の分野においてすべてを把握するほどに徹頭徹尾おさえないと光らない(そうでなければ乞食にもなる)星なので、リタイアするまでは修行なんだろうと思います。
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