年代ごとの十二大従星の「おさえておきたいワンポイント」を整理しました。
星の意味、というのはあちこちのブログに書いてあるので、ここでは私が意識してとらえていることを書きます。
★若年期
①天報星
親の運勢、親の教育の影響を強く受ける。なんでも吸収しなんでもできるので、どう育てられたかが大事。
②天印星
子供らしい子供。与えられたものをえり好みせずにっこりできたりするので、大人から可愛がられ、養子に適す。
③天貴星
小公子、小公女のような子供。正直で素直でありつつ、子供なりの正義感やプライドあり。長男長女か末っ子に生まれることが多く将来親の面倒を見る立場になる傾向。
④天恍星
都会など華々しい場所への憧れが強く離郷運。見た目の派手さに惹かれやすいので悪い友人ができると悪い方向へ。揺らぐ心はモテやすくもあり。
⑤天南星
活動的かつ批判的。ただしツメが甘い。明確な目標があるとそこに向けて邁進できるがその場合は石の上にも三年の心構えが必要。
⑥天禄星
冷静で慎重、安定感あり。口に出すことは少ないが内なる批判は持っていて、ここぞというときにザックリ相手に切りつけることもある。
⑦天将星
運気が親とシーソーする。父の運気が強ければ自分が弱く、自分が強ければ父親が低迷する。過保護に育つと神経質で病弱にもなる。
⑧天堂星
老成した性格、老練な世渡り。派手さ明るさ正直さがないが、年上からは理解されやすく、好かれる。
⑨天胡星
親と運気がシーソーする。感受性豊かで霊感のような鋭い直観力あり。芸術性を備え未知の世界への憧憬が強い。
⑩天極星
親と運気がシーソーする。自我がうすくまわりの影響を受けやすい。よって親の教育や育つ環境が大事。純粋さをお人よしと評する人のそばにはいないほうが良い。
⑪天庫星
執着と究明に向かう。そのプロセスにおいて自我とプライドが育つ。視野は狭いが専門性が育ちやすい。長男長女の星。
⑫天馳星
親と運気がシーソーする。思考も行動もせわしない。ときにケガや事故にあいやすい。しかしこれと定めたことへの瞬発力、瞬間のパワーは絶大。持続力はない。
★壮年期
①天報星
壮年期において生活的にも運気的にも変転変化が激しい。ここで起こる上昇運は竜巻運といわれるが身強でないと活かしきれない可能性。壮年期の半ばで生き方を変える。
②天印星
まわりの意向に素直に従う壮年期。他人の強い主張を前にすると自分の希望を通しきれない柔らかさあり。
③天貴星
生意気さを備えた前進力、そのうらでまじめな努力をする。ガラスのような自己顕示欲あるが、ゆえに慎重なので安定的。
④天恍星
壮年期を青春時代の延長で過ごす。憧れやロマンを生きる結果、人生が揺らぐこともある。色気ありモテるがふわふわ系のモテ方。
⑤天南星
偉ぶる傾向。力強いが目指すのは常にそれ以上であるために実力不相応という評価にも。中身を分かってもらう、姿勢で伝える、ということが有効。
⑥天禄星
慎重で堅実、常識的だが、安全な場所から何かを狙うような野心あり。長いものにまかれるが、受け身ではなく戦略的。
⑦天将星
平均的な運勢ではない。人並み以上の苦労や困難を経て成功をつかむか堕落するかのどちらか。守りに入ると堕落するので攻めの生き方が望まれる。
⑧天堂星
すべてを認識したうえで選択的に補佐に回るほうがベター。トップにモノをいえる立場となり一目置かれる。トップを目指すと不自然な印象を持たれる。
⑨天胡星
壮年期の半ばで生き方が変わる。現実的な世界にいると我儘という誹りも。感性・感覚を生かす分野で自分らしく生きる環境が良い。
⑩天極星
壮年期の半ばにおいて環境が変わる。男性なら仕事、女性なら家庭にでる傾向。思想・学問・芸術など無形の世界での消化を考える必要。
⑪天庫星
自分の利益ではなく他人の利益、世のため人のため家族のために生きることで人生が安定。無形の星なので、現実にこだわりすぎると苦しい。
⑫天馳星
壮年期の半ばにおいて環境が変わる。男性なら仕事、女性なら家庭にでる傾向。変化を経てまた上昇する。無形の世界に向かうほうが安定する。
晩年期にいてと考察についてはまた後で書きますのでお待ちくださいませ。
なお、なぜ今日これを書いてみたかといえば、
身弱星の若年期における「親とのシーソー」、
身弱星の壮年期における「生き方の変化」や「仕事や家庭の変化」というのが、
現実においてどんな現れ方をするのか、もう少し深く知りたいと考えたからです。
なので、身弱星が若年期や壮年期にめぐる方はもちろん、他の星の方も、上記の内容について何か感じるものがあった方はコメントをいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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