ジョブズ氏の伝説のスピーチというのがFacebookで流れてきたのでググってみたら見つかりました。
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点と点の繋がりは予測できません。
あとで振り返って、点の繋がりに気付くのです。
今やっていることがどこかに繋がると信じてください。何かを信じてください。
あなたの根性、運命、業、なんでも構いません。
その点がどこかに繋がると信じていれば、他の人と違う道を歩いていても、自信を持って歩き通せるからです。
それが人生に違いをもたらします。
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人間、
30歳を過ぎたらそれまでの人生の棚卸しをし、
30歳までの人生で心に響いたことを取り出して取り組むことが望まれます。
これは、東方が30歳で納音をむかえ、世界を知る軌道から自分を知る軌道に方向転換するからです。
30歳から選ぶべきものは自分の心に本当に響くもの。
その一つ一つがたとえ一貫性がなく支離滅裂に見えたとしても、
あるいはまわりの人たちと比べて随分と異なることであったとしても、
自分という軸で選んだコトというのは多分どこかでつながって、
「あー、このためにあのことがあったんだな」
と、腹落ちするときが来るんだろうと思います。
先日、
完全格の人は自分の道に向かうのに悩みがないようだと書いたのですが、大人になるとある程度はやはりそこで生じる摩擦や軋轢が気になるということもあるようです。
恐らく、
世の中の既存の組織や価値観の中で、
きちんと居場所を得ている人であればあるほど、
完全格でありながら突き抜けることに躊躇もしてしまう、
ということのよう。
破格の人であれば尚更、そんなふうに逡巡することもあるかもしれません。
しかし、
バランスが偏った、
ある方面に振り切った命式の人、
格破格でなくても、
どうにも円満に普通に平和に生きて行きにくい、
という自覚がある人というのが自分の本質を生きようとするならば、やはり振り切って生きることで輝くのではないかと思います。
ちょっとあの人変だよね、とか、
あの生き方はリスキーだよね、とか、
何をやってるんだかさっぱり分からないよね、とか言われたとしても、
そういう変なことやリスキーなこと、他人からはさっぱり分からないことを一つ一つ振り切って生きた先において、
それがどこかで統合されたりするんじゃないかな。
そんなことを、冒頭のジョブズの伝説のスピーチを読みながら考えました。
苦しいときは上り坂、といわれます。
上りたいなら苦しいことを金の草鞋を履いてでも探すべきなんだろうと思います。
30歳、遅くても40歳を過ぎたら、
そんなふうに苦しい思いをしながら自分の道を歩むことが必要で、
「他人に理解される」ということと自分の道を天秤にかけて、前者を選ぶような生き方をするべきではないのだろうと思います。
…半分以上、自分に向けて書いています笑
企業で仕事をしていると、
いろんな選択を迫られ、岐路に立たされます。
そういうタイミングでこのスピーチが目に留まってよかった。
こうして私が書いていることも、
誰かの背中を押すことができれば良いな、と思います。
参考:http://www.inter-brains.jp/bside/etc/speech/
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