鳳閣星の大運の話と「途方もない財」

久しぶりに外勤内勤ともに極まって疲労困憊だった今日。
近しい友人と夜ご飯を食べたのですが、
普段だったらお酒も飲み、長話もしつつ遅い時間まで一緒に過ごすところ、
ひどく疲れている様子の私を気遣ってか、その友人は早めに切り上げてくれました。

 

あー、この人と友人でよかった。
心の底からそう感じた今夜でした。

 

はたと気づけば、
最近の私のまわりには、自分の都合を押し付けるタイプの人というのはとんといなくなった気がします。

 

まぁ、そういうタイプの人というのをパキッと拒絶してるから、というのもありますが、
それにしても素晴らしい人たちに囲まれているなぁと思いました。

 

そんなことを思いつつ、
ふと気付いたのですが、
鳳閣星の大運が巡り始めて色んなことに無理をしなくなったようです。

 

仕事はもちろん、
金銭的なことやもっと日常的なことにおいても、自分の自然な心を最優先にして、
耐える・忍ぶ・我慢する、
ということをほとんどしなくなりました。

 

無理をして残業するとか、
セクハラを我慢するとか、
頑張って節約するとか、
興味もないけど世の中では必要といわれていることを勉強するとか、
無礼な人無理して付き合うとか、
…そういうことをしなくなり、

 

自分のペースで働いて、
好きな人と過ごし、
心が惹かれるものを集め、
気持ちが向くことに取り組み、
欲するものにはお金に糸目をつけず、
尊敬する人を尋ね、
健やかで穏やかな気持ちでいることを何よりも優先するようになったなぁと思います。

 

結果として、
今私を取り囲む人は素晴らしい人ばかりになり、
気持ちよく過ごせる環境で心地よく生きていけるようになった次第。

 

年齢のせいかな?とか、
成長したからかな?とか思っていたのですが、
これは多分、鳳閣星の大運を鳳閣星らしく過ごしているからな気がします。

 

鳳閣星というのは自然体の星。
健やかにのんびりと、人生を遊びながら過ごすような柔らかさがあります。

 

もともと持ってる金性の星(車騎牽牛)などは鳳閣星の火で剋されて、随分怠け者にもなるわけですが、
それでも「人生を楽しむ」という意味ではこの星の右に出る星はありません。

 

私は今、そういう時期を過ごしているんだなぁ、とふと思ったのですがどうでしょう?

 

ちなみに、
鳳閣星の大運は、最大にその星を燃焼させることができれば、司禄星を凌ぐ財運に恵まれるといわれます。

そうでなくても、
鳳閣星のあとに司禄星がめぐる大運の並びの場合、鳳閣星の大運をきちんと鳳閣星らしく消化できれば司禄星の大運が活きてくるともいわれます。

 

今の段階で、そんな途方もない財運に恵まれた感じはありませんが、
この健やかな生活が高じていけば、もしかしたら大きな財運がやってくるのかな?

 

鳳閣星に限らず、その星の大運というのは生涯で一度しかめぐりません。
(120歳以上生きれば別ですが)
なので、せっかくなので、この鳳閣星の大運を最大燃焼させた先にあるといわれる
「途方もない財運」
…というのを見てみたい気がします。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

2 件のコメント

  • おはようございます。
    私は今、大運が調舒星から禄存星への過渡期に来てる所で十年前から二十年前まで鳳閣星が大運に回ってました。
    確かに楽しい十年間でしたが仕事の星を制圧するためか働き盛りの時期にこの星が回ると必ずしも吉にならないかも。
    特に男性の場合、官殺は子供の星でもあるので官殺を抑える鳳閣星があると子供にも縁遠くなる可能性もありかなと。
    また財運についても巨万の富を得るためには一時的であれ巨万の借金を背負うリスクも関わるのではとも思うので、そこそこの財産を作れば幸せなのかなって思います。

  • 紅虎さん
    返信が遅くなりました。
    そして、素晴らしいご指摘だったので別エントリで回答を書きました。
    よろしければご覧くださいませ。
    ありがとうございます!

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