天報星中殺に挑戦する。与えられた星を生かし切ることの先にあるもの。

昨年くらいから、漢方を学ばねば、ということをずっと思っていたのですが、本日ふと思い立って講座の申し込みをしました。
いつまで今のような余裕のある生活が続くか分かりませんが、
多分、今申し込まないと、永遠に着手しないような気がしたので。

算命学を主軸に学ぶことには違いないのですが、元々「東洋思想の実践」そしてその復権、ということを大義として掲げているので漢方を学んだところで矛盾はなく、
位相法の害の理解や、そもそもの陰陽五行の理解の厚みにもつながりそうだな、ということで。

正直に言えば、今でもけっこうカツカツに勉強しているのです笑
授業を受けて、本を読んで、ブログを書いて、サークルに投稿して、さらにご相談を受けたりしているので、
いったいどこに漢方を学ぶ時間があるのか自分でもよく分からないのですが、

天報星中殺には可能だといわれる「無尽蔵に詰め込むことができる」というその性質が、
いかほどのものか、自分で試したくなったので、やってみることにした次第。

最近よく思うのですが、自分の宿命にある星というのは、
「ガツンと取り組む」「最大限の可能性を追求する」
ということをすることで、世の中が動いたりするんじゃないかな、と感じています。

私のブログをご覧になっている方は、けっこう真面目に勉強されている方が多いのであまりいないかもしれませんが、
世の中には、「算命学」を占いの一種としてなんとなく横目に流し見て、星図にきちんと取り組まない人も多くて、
そういう方はなんのことやらさっぱり、と、思われるかもしれないのですが、

ガチンコで取り組んでみると、手触り感のある反応があるもんだな、と感じています。

そうしたことを振り返りつつ思うに、
与えられた宿命の要素とうのは「使命」だと常々書いていますけれど、
自分の星図にある要素というのを全うするのは自分に課された責任であり、
一方、それを果たせばそのご褒美がもらえるように出来ているんだろうな、と思います。

「そんなことを言われても、星の意味なんてよく分からないし」と思われた方へ。
案外と、一般的で普通のサイトにあるような内容のことを「きっちり真剣にやる」だけでも効果はあります。

ちなみに、そんなとき「どの星から着手するのがいいですか?」という場合の答えはいろいろあるのですが、
一般的には、仕事になる、評価される、お金になる、という要素を持つ東方の星から着手するのが分かりやすいです。

けれど、星図の星には強弱というのがあって、
強くたくましく、少々のことがあっても頑張りがきく星というのと、
繊細で壊れやすく、つまりは挫折しやすい星というのがあるので、
より真剣に星図に取り組まれる方は、「強い星」から着手するようにすると安定的だろうと思います。

⭐︎ 「強い星」の探し方はこちら:https://note.com/kinugyokutoan/n/nfa0508b2939d?magazine_key=m82f7e0de55f2
『世の中に出ていくときは「強い星」を使うと挫折しない 自分でも気づかない「強い星」とは?』

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Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

4 件のコメント

  • 躊躇するよりもとにかくドアに足先を入れてしまえば、その後の道が自然とつきやすい、というのはありますよね。ところで今まで散々あれこれ教えていただいているので、漢方など東洋医学の素朴なご質問などあれば私でよければお答えしますよ。ちなみにアメリカでは東洋医療は中国本土のやり方に準拠していて、西洋医学の基礎と共に鍼灸と漢方をペアで学びながら、クリニック経験も含めてフルタイム通学で4年かけて修士取得した後に、ようやく鍼灸・漢方治療の米国統一資格を受験して免許取得の運びとなります。(なのでセルサイド業との両立はさすがに無理でしたw)。コロナ対策も鍼灸と漢方で備えに憂いなしです。日本で一般に入手できる漢方は中国式より種類や適用がぐっと少ないのですが、それでも流行が続く今は漢方がセルフケアにとても役立つ時だと感じています。陰陽五行など東洋思想の理解に自信がある金烏玉兎庵さんであれば、漢方や適用についてさらりと流す講座より、むしろ陰陽五行と絡めた漢方の裏話をどっしり説明する講座の方がスンナリ頭に入るかもしれませんね。

  • のりっきーさん、ありがとうございます。
    鍼灸と漢方がコロナの備えになるとは驚きですが、最近、漢方を意識した薬膳を取り入れていると健やかな感じがあります。

    学び方はいろいろですが、
    私は東方車騎星なので、ひとまず実戦から、ということで、いろいろ漢方生活を始めました。

  • 金烏玉兎庵さん、中国由来の漢方は風邪であっさり死者が出るような時代にあらゆる疫病の予防と治療で大きく発展したものなので、コロナにおいても予防期・初中期(≒風邪・肺炎段階)に服用できる漢方がいくつもあります。本場中国では政府お墨付きで、COVID-19の特性を踏まえて調合された公式処方も存在しているぐらいです。(ただし日米では「治療」できる、と言うと日米ともに薬事法関連でアウトなので症状の「緩和」と免疫といった身体機能の「促進」「サポート」とまでしか言えないのですが。)ただし後期のサイトカイニンストームという、免疫暴走状態になると、漢方でも西洋医学でも回復手段はほぼ皆無ですから、その前の段階までに、ということです。
    さておっしゃるとおり、医食同源の考え方で、一度体調がバランスしてくると、身体が健康な快適さを覚え、長期的には避けるべきだけど好物な食べ物でも、自然に欲しなくなってきたりします♪漢方に使う生薬の多くが食材であり、また普段の食べ物の一つ一つに陰陽五行が割り振られているので、自分の証や季節との関係が見えてくると、東洋思想の深遠さに感心および絶望(笑)するようになってきます。なにせ同じ食材でも地域(方位)や部位、採取する時期や調理方法で、陰陽五行の性質や効能が変わるのですから、完璧な理論の下にこなそうとすると発狂します。というか無理です。なのでまず実践で大雑把に体感しながら、ゆるゆると進まれる方針も理にかなっていると思います。 金烏玉兎庵さんのことなので、そのうち東洋医学的な疑問が生じて、いつか検証に入られるのかな、と。それも勝手に楽しみにしています☆

  • のりっきーさん、こんにちは。
    なるほど、確かにコロナも風の延長線上なので、それに対する予防も漢方でできるわけですね。
    その「中国政府お墨付きの処方」というのはどれくらい効果的なのでしょうか?
    気になります。

    「同じ食材でも地域(方位)や部位、採取する時期や調理方法で、陰陽五行の性質や効能が変わる」
    これ、とても面白いですよね。確かに精緻にやろうとすると発狂しそうですが…。

    私は自分の体調のために取り組み始めたところなので、いろいろ試行錯誤しながらやっています。
    でも「冷え対策」「おけつ対策」ということで、お茶などはなるべく発酵させたもの、トマトなどは加熱した使うなどしています。
    漢方とまでいかなくても、五行・五味の配当の使い方は算命学でも必須なので、少しずつ深めていこうと思います。
    ありがとうございます。

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