このところ、ソフトバンクの孫さんが、いつになく苦しい状況が続いているな、と思いつつ、そういえばこの方は子丑天中殺の方であったことを思い出しました。
思えば、巨額詐欺?とも思えるようなWeWorkへの投資や、どうみても挽回しなさそうなUberへの投資、
昨日は投資先であるドイツ系フィンテック企業ワイヤードにおいて、19憶ユーロが紛失したというニュースが。
19憶円かと思ったら、19憶ユーロ。日本円にすると2,300億円くらいになるそうです。
天中殺は表舞台で活躍している人ほど激しい打撃があるものですが、孫さんともなるとスケールが違いますね…。
ちなみに、今年、孫さんは「人生が横道にそれる」といわれるタイミングにあります。
これは、まわりに騙されるとかそそのかされるとかして横道にそれるのではなく、
自分の意志で自分で一生懸命進んでいくその道が、いつしか本来の道、王道を外れて勝手に逸れていってしまうといわれるタイミング。
確かに、先日は10兆円ファンドで1兆8千億もの損失を計上しても、割と強気の姿勢を崩していませんでしたし、
あのボロボロのWeWorkですら、時間がたてば解決すると豪語されておられました。
自信満々に言われると、そんな壮大なスケールのお金を扱ったことのない私たちとしては、
「そんなもんかな?」「孫さんならやってくれるかな?」と思うところですけれど、
今年、天中殺にして「横道にそれる」タイミングであることを考えると、正直どうだろうか?とちょっと心配な気もします。
この「横道にそれる」というのは、天中殺と同じく、
表舞台に立ち、活動的であればあるほど巻き込まれる確率が高くなります。
一生懸命考えて、一生懸命働いて、一生懸命前進しようと進み続ける、
その突き進んだ道の先において迷子になってしまう、
そんなタイミングです。
ちなみに、
この「人生が横道にそれるタイミング」というのを探すその方法は少し難解なのでここでは控えますが、
対処としては、「環境を変える」ことで乗り越えることができます。
環境は陰占のこと。
よって、自分を取り巻く人間関係を総入れ替えすれば、なんとか逸れずに踏ん張れるかもしれません。
この対処法は、「横道にそれる」というタイミングではなくても、
何かしら行き詰まったり、どうにもうまくいきにくい、なぜか回りが四面楚歌、みたいなタイミングにも使えます。
つまり、
何かしら行き詰まったり、どうにもうまくいきにくい、なぜか回りが四面楚歌、みたいなタイミング…に遭遇したら、
表舞台からひとまず退いて、なるべく内向きに過ごし、
まわりの人間関係を総入れ替えして、
機運を待つ、ということをすれば、大きな禍なく過ごすことが出来ます。
今年天中殺の方は、覚えておくと良いかもしれません。
以下余談ですが、
天中殺中のイライラや鬱屈の中で、人間関係に嫌気がさすときというのは往々にしてあるのですが、
そういうときに「本当にイヤ!」と思った人間関係というのは、手放していいものだろうと思います。
自然のサイクルの中で代謝をするタイミングなので、その前のサイクルで得た人間関係の中で不要なものを手放して、身軽になるには良いタイミングですし、
そうすることで、天中殺が明けてから「ブランニュー」な人間関係をつくり飛躍につなげることが出来ます。
もっとも、世の中そんなに簡単に人間関係をスパスパと整理できる人ばかりではないので、勧めるものではありませんが、
覚えておくと気が楽になることもあるのではないかと思います。
⭐︎「横道に逸れるタイミング」の仕組みは、今晩サークルに投稿します。
⭐︎サークル参加者、随時募集中です。こちら:https://note.com/kinugyokutoan/circle
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