夢を大事にするか、夢を優先するか。
やりたいことをするか、お金を取るか。
二者択一的に言われることが多い、「夢とお金」というのは、算命学的にはさらに、
「満足することを目指すか、評価されることをやるか」
と言い換えることもできます。
世の中には、「夢を実現して評価されることもあるでしょう」と思う人のほうが多いと思うのですけれど、
算命学の仕組みでは、
夢の延長線上(南方)に、理想や満足、やりがいといったものがあり、
仕事の延長線上(東方)に、評価やお金、広い世界での活躍というのがあるものと考えます。
もちろん、
夢がイコール仕事になる、仕事そのものが夢である、という型の方もおられますし、
理想を追い、やりがいや満足を求めた先においてお金になる、評価される、という型の方もおられます。
仕事をしてお金を稼いでいるうちに、だんだん夢ややりがいのほうが大事になって、稼いだお金をガッツリ夢ややりがいに投じていく型の方もいますし、
お金や評価を目指すにあたり、夢ややりがいを犠牲にしなければならない型の人、
理想を追うことで仕事が犠牲になってしまう人という型の方というのもおられます。
ただそれは、あくまで「そういう型の人がいる」ということであって、
夢や理想、満足、やりがいと、
仕事や評価、お金、広い世界での活躍というのが「別物」である、ということを、
少なくとも算命学を学ぶ上では忘れてはいけないだろうと思います。
さて、これらのパターンのほとんどにおいて言えるのは、
とりあえず、四の五の言わずにまず働いて、
仕事をして評価とお金を得て、生活の目処をつける、生きていく上での基板を作ってしまうことが必要だろうということです。
夢がイコール仕事になる人は、仕事をして評価とお金を得て、広い世界での活躍しているうちに夢に出会えます。
仕事をしてお金を稼いでいるうちに、だんだん夢ややりがいのほうが大事になって、夢にお金を投じていく人も、
先に「仕事をして評価とお金を得て、広い世界での活躍」ということの先にしか「夢に向かう」ということができないので、夢に出会う前に、しっかり稼いで生活を安定させておく必要があります。
(そういう生活の安定収入のめどがついた先にしか、夢に向かうことができない、ということでもあるからです。)
夢が仕事を壊す人、仕事が夢を壊す人、というのは、そもそも仕事は仕事、夢や夢、とくっきり分けて取り組む必要があるので、
当然、さっさと働いて、仕事をして、評価とお金を得て、広い世界での活躍するのが良いように思います。
唯一、夢の先に仕事がある人だけは、まず「夢」とは何かを考える必要がありますね。
なお、もちろん、後天運の並びもあるのでこの「型」だけをもって全てを語れるものではないのですけれど、
この「型」は、気の流れ、エネルギーの流れであるので、無視できない影響があります。
算命学の面白いところは、こうしたことがパキッと分かるところにあるのだろうと思いますがどうでしょう。
ちなみに、
私は、「仕事をしてお金を稼いでいるうちに、だんだん夢ややりがいのほうが大事になって夢にお金を投じていくタイプ」なのですが、算命学や東洋思想に関する古書や教材に引き続きお金を使っています。もちろん時間も。
このあたり、龍高星で学んでいると「全部知りたい」と思ってしまうのも影響している気がします。
そういう生活をさらに加速させるべく、
昨日は一つ手続きをしました。
アウトプットもさることながら、インプットのほうに重心を置くので、ブログの方は少し更新の頻度が落ちるかもしれませんが、
学びを深めることが目的のため、ご容赦いただけますと幸いです。
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