このところ、Facebookでつながりのある方が社長になられたり、教授になられたりと活躍のニュースがよく流れてきます。
いずれも、一つのことをコツコツ積み重ねてきた先の飛躍ともいえるそうした方々の活躍を眺めつつ、やはり一つのことを続けるって大事だなぁと思います。
昨日、司禄星の消化について書きましたが、
同じことを40年続けられれば誰でも一流の域になれるだろうと思いますし、
どんな事業でも真っ当に三代続けばそこそこの老舗の仲間入りができ、そこそこの財産を築くことができます。
そういえば、ワタナベ薫さんも先日ブログで「大人の夢の叶え方は、好きなことを続けること」ということを書いておられました。
やはり「継続は力」です。
算命学では、
壮年期に身強の星がある人は働き盛りのタイミングで一大飛躍があるといわれます。
一方、壮年期に身弱の星がある人は働き盛りのタイミングで一大転機があるといわれます。
これは、
身強の星は一つのことを続けるパワーがあるので、そうしたパワーを持って壮年期を過ごせばそれが飛躍につながるということであり、
身弱の星の場合は、そうした持続力がないので転機に向かうということなのですが、
身弱の星であっても、精神において一つ軸を持つことができれば、例えば別の仕事や環境に転じることはあったとしても、逸れることなくその転機を生かすことができるのではないかと思っています。
言い換えれば、
一つしっかり自分の軸というかビジョンというか、を持ち続けられれば、
飛躍にせよ転機にせよ、ポジティブなものになるのではないか?
身弱の星が壮年期にあると、30代から50代において家庭において波乱(離婚とか)があるといわれるのですが、
しっかりとした精神軸を持ち、ネガティブなカタチでの転機の消化ではなく、転勤とか転職とか、何かしら別のポジティブなカタチで転機を消化できればそうした波乱に遭いにくいのではないかな?
と思います。
まだ検証中ですが、まわりを見ているとそんな印象です。
その意味では、
何か一つのことを続けることが道を開き運を支えるというのは、
身弱身強に関わらず、万人に当てはまることなんだろうと思います。
なお、一つのことをコツコツ続ける貫索星とか司禄星は身強の星と同じ時代(若年期、壮年期、晩年期の同じ時代)にあると、力強い持続力になる一方、
車騎星や龍高星のような星が天報星や天馳星のような変化の星と同じ時代にあると、流れに乗りやすいといわれます。
また、身強の星は横線の星(貫索星・石門星・禄存星・司禄星・車騎星・牽牛星)と相性が良く、
身弱の星は縦線の星(鳳閣星・調舒星・龍高星・玉堂星)と相性が良いともいわれますけれど、
こうしたことと軸を持つことは両立しないことではありません。
それぞれの星の特徴を生かしつつ、
軸を持つ方法はあります。
一つのことを続けることは運の底上げになりますし、コツコツ何かを続けるものがたると大きく崩れることを防ぐことにつながりますので、ぜひその方法を見つけて、自分の人生のお守りのように大切にしていただければと思います。
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