気楽な友達なんていりません。
…などといって、共感を得られる感じもないのですが、
それでも敢えて書いておこうと思ったのは、
私がそう考え、そういう視点で人間関係を構築する傾向が強いのは、おそらく八門法で西方の数値が高いことと関係あるんだろうな、と思ったからです。
つまり、
友達の作り方、人間関係の作り方というのも、八門法の影響を受けるんだろうということです。
当たり前といえば当たり前ですが。
八門法の西方の数値が高い、ということは、車騎星・牽牛星が多い、ということですが、
そういう人は、「自分を駆り立ててくれる存在」によって活かされる、ということなのだろうと思います。
「自分を駆り立ててくれる要素がある」とか
「自分に刺激を与えてくれる何か」とか、
…を持っている存在が、自分の人生を動かすうえで不可欠であるとでもいうか。
これは何年か前に気づいたことなのですが、
私はもともと何かしらのテーマに向けて「頑張る」とか「努力する」というのは好きなのですけれど、
向上心の希薄な人たちと、気楽な関係の中で過ごしていると迷走する傾向にあります。
一方で、
こういう女性になりたい、とか、
あんなふうなスタイルで活躍をする人になりたい、とか、
もっと緊張感をもって克己し、自律し、向上心をもって「昨日より今日、今日より明日」と成長に向かわなければ、とか、
…そういう、自分の向上心を刺激する、自分の欲求を駆り立てる、自分を突き動かしてくれるような存在が身近にいると、
彼らに引っ張られて、迷いなく、気力や思いや時間という、様々なエネルギーを投入していくことができる感じがあります。
駆り立てられる何かがないと、どこに向かっていいかわからず迷走してしまうけれど、
駆り立てられる要素がある人がいると、その駆り立てられる動力に寄ってまっすぐに進んでいける感じ、
といって伝わるでしょうか。
私は元々、それと気づかず、毎年、年末には尊敬する人たちとお会いするのを恒例行事にしていたのですが、
その八門法と人間関係の構図に気づいて振り返ってみれば、
確かに、
自分が尊敬する人、自分を駆り立ててくれる人、自分に刺激を与えてくれる人、を選りすぐって飲み会をやるようになって、人生が動き始めた感じがあります。
なので、私は親しい人で尊敬している人はもちろん、
それほど親しくなくても、尊敬する人、憧れている人、自分に刺激を与えてくれる人、というのを大事にしていて、
機会があれば逃さずお会いするようにしています。
なお、こうして書くと、「尊敬する人と仲良くなりましょう」なんて、ハウツー本に書いてありますよね?
と思う方もいると思うのですが、
世の中には、困っている人を助けることで伸びる人、自分と同じような人といることで伸びる人など、
人それぞれ、「人生が動く」人間関係の作り方は異なります。
よって、自分に合った人間関係の作り方をすることが大事だろうと思います。
ちなみに、私にとって必要な、
「尊敬する人、憧れている人、自分に刺激を与えてくれる人」というのは、必ずしも、偉い人とかステイタスのある人とは限りません。
発想の斬新さにハッとさせられるとか、行動の大胆さに勇気をもらえるとか、取り組んでいるその内容に興味をそそられるとか、
ものを選ぶセンスに感激するとか、生きてきた道のりに刺激を受けるとか、そういうことも含みます。
そのことに気づいて良かったです。
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