前に総合指数のことを書いたことがあります。
その際、総合指数の高低というのは環境密度に比例している、ということを書いたのですが、
これを別の角度からいえば、環境密度への耐性に比例している、ということでもあるように思います。
昨年(今年の節分まで)は、90%以上人たちが「総合指数の低い時期」であったのですが、
実際、多くの人がテレワークやら緊急事態宣言による外出自粛などにより、
他人と関わらない生活=環境密度の低い生活を送っていました。
これは、「意図的」に、「意識的」に、あるいは政府などの指示・指令によってそういう生活が強いられた感じもありますけれど、
算命学の命式表に現れているということは、
たとえそういう意図、意識、あるいは指示や指令がなかったとしても、
そうやって密度の低い環境に過ごすことが自然であり、そうやって過ごす生活は「起こるべくして起こるもの」であったのだろうと思います。
さて、その総合指数が環境密度への耐性に比例している、とはどういうことかといえば、
総合指数が低い時期というのは、たくさんの人に関わる耐性がないんじゃないかな?
というお話です。
そもそも総合指数というのは、いわゆる命式から現れるエネルギー値に後天運の五行のエネルギーを加算したものですが、エネルギー値というのは環境耐性に比例しています。
エネルギー値が高い人は、たくさんの人と関わり、そこで起こる摩擦の中でも強く在ることができる一方、
エネルギー値が低い人は、たくさんの人と関わり過ぎると疲れてしまう、摩擦に倦み、ぐったりしてしまうということが起こります。
よって、エネルギー値が低めの人は、政治家などでも側近になりやすく、エネルギー値が高めの人は、たくさんの人と関わり牛耳りながら政治を進める傾向にあります。
これを演繹すれば、後天運における総合指数というのもそういう環境=対人関係への耐性に比例しているのではないか?
ということです。
ちなみに、この環境耐性ということについて、
質問に答えるとか、コメントバックするとか、メールの返信をする、というのも何かしら「摩擦」のようなものがある感じがしていて、
その環境耐性が低い時期というのは、そういうオンラインでの関わりというのも多少ペースを落としたほうが良い時期なのかもしれないな、と思いました。
というのも、
ぐったりしているうちにご相談のメールをかなり見落としていた、とか、
noteのサークルの方々にご参加いただいているzoomMTGも、元々2時間で設定しているのですが、1.5時間で切り上げた、とかいうことがあり、
どうも、「人と関わる」ということについてエネルギーの消耗感を感じることが多いためです。
ちなみに、今年、つまり来月の春分以降の総合指数はかなり改善されるので、こういうことは減るかな、と思っていますが、
その直前、つまり年の変わり目だけに、そういう事象がくっきり出るのかもしれません。
大運のつなぎめである接運などもそうですし、天中殺などもそうですが、
変わり目、つまり最初と最後というのは現象がくっきり出ますね。
ちなみに、そんなことを考えていたら、
ご相談のご連絡をいただいた7名のうち6名までが来月以降への延期をご希望されて、助かったー、と思いました。
こういう時期は、多少大人締めに、人と関わらずに過ごすのが良いのだろうと思います。
…ということで、せっせと算命学の勉強をしています。
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※今回から守護神について書き始めました。
写真は、なぜ甲木と冬の関係の理解を意識した写真です🌸
⭐︎2021年1月三週目分のマガジン⛄️
https://note.com/kinugyokutoan/m/m8ae7bf03c73c
十二大従星の理解が進む内容などに触れています。
⭐︎2021年1月二週目のマガジン📚
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コロナ禍下における商売の方法などを学理の観点から書いたりしています。
⭐︎八相局についてまとまってます。
https://note.com/kinugyokutoan/m/m4a084ee983f9
⭐︎2020年4月公開分(統合版)
https://note.com/kinugyokutoan/m/m9bf267619763
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