今年の立春は2月3日だそうで、それに応じて今年の節分は2月2日になります。
うっかりしないようにしないと…。
イワシのお頭や豆まきの準備とか、そもそも部屋の片づけとか、
…今週末、改めてしっかりやっておこうと思います。
立春って動くの?ということについていえば、
そもそも立春というの太陽黄経が315度のときだそうで、
天体の動きにより何日かずれるということがあります。
現代では、人間の都合でカレンダーが決まってきますけれど、
天体に応じてカレンダーが決まっていくというのは、
なんとなく「人間が自然と協調して生きている」という感じがしてなんだか心地よい安らぎを感じます。
星の動き、めぐる星を意識して過ごしていると、
それに助けられるようになるものですが、
昔の人は、そんなふうに天体に崇め奉り、天体に寄り添うことにより、
天体に守られて生きてきたのだろうと思います。
さて、2月3日から年干支が辛丑になります。
干支からとらえる位相法は現実の事象、客観的な出来事、カタチを示すものですが、
後天運である辛丑が惹起するカタチのスタートがこの日から始まります。
位相法というのは本当に面白くて、
べつに位相法がどういうカタチであったとしても、
いつでもどこでも人間は好きに動くことができるのですが、
位相法に合致しない行動はだいたい上滑り、滞り、時間ばかりがかかってうまく行かない、ということになりがちです。
一方で、位相法に合致しているようなことはバチっとはまる、
まるでパズルのピースがピタリとはまるかのように自然に、そして気分よくうまくいきます。
なんとなくですが、
「気」の上のブロックのようなものがあって、
それが符合するとうまく「気がまとまる」、「気がまとまる」と「気」が大きくなって物事を大きく動かす一方、
「気」がうまく符合しないと、つまり反発すると「気」が逃げる(場合により「気」から自分が逃げる)、「気が分散する」ということの結果、
「気」が小さくなって、物事が停滞する、損なう、ということになるのかな、と思います。
「なんとなく」と書きましたが、
位相法というのはそういう「気」の姿を記号で表したものなので、
その感覚は、算命学で説いていることとそう離れてはいないはず。
ただ、そういう算命学のロジックとは別に「そんなふうに感じる」「そういう気の流れが見える」という感覚がある、というその「感覚」なので、「なんとなく」と書いた次第。
「感覚」なので説明が難しいのですが、
バチっとはまるのが分かるというその感覚は、
バチっとはまらない感覚と、バチっとはまった感覚の両方を経験したことがある人なら間違えようもなく分かると思います。
が、その経験がない人は永遠に分からない感覚かもしれません。
若いころの成功経験が大事なのは、そういう「感覚」を早くに知っていれば、
その後成功するにせよ成功しないにせよ、
今やっていることが自分に「合致」しているかどうかが分かるためです。
つまり、うまくいっていないにせよ、うまくいく感覚を知っていれば、それを道しるべとして道を開き進み、いずれうまくいくことができるということ。
但し、若いころの成功体験には落とし穴があって、
その成功体験というのが「自分の成功体験」ではなく「親の成功体験」であることが往々にしてあるという点。
「親の成功体験」を軸に生きてしまうと、
星図にない初旬の星に従って生きたようなおかしなことになりますので注意が必要です。
ちなみに、都内私立中学は来週から入試が始まるようですが、これも、本人の成功になるか、親の成功になるか、よくよく考えておいたほうが良いだろうと思います。
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※今回から守護神について書き始めました。
写真は、なぜ甲木と冬の関係の理解を意識した写真です🌸
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十二大従星の理解が進む内容などに触れています。
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コロナ禍下における商売の方法などを学理の観点から書いたりしています。
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