中央支合の現象と位相法の面白さ

昨日は、マンションのモデルルームへの「付き添い」というのをやりました。
業としてそれをやっているわけではないですが、
不動産と金融の両方で、ある程度長いこと仕事をしてきたので、
「いえること」「気付くこと」というのも割とあり、頼まれたらそういうこともしています。

算命学的な勘点でいえば、
「家を買う」というのは、多くの場合、西方において合法のタイミングが良いといわれるのですが、
面白いことに、そういうご相談をくださる方の多くは、たいていにおいて「西方合法」のタイミングであり、
敢えて私がそれとアドバイスするまでもないことが多いように思います。

このあたり、本当に面白いな、と思います。

ちょっと前に、お話を伺った方が、西方合法で買った家が、当時の価格の何倍にもなったということをおっしゃっていて、
やはり西方合法というのは、そういう効果があるのだろうと思います。

そういえば、
弟の家探し、というのをせっせと手伝ったり、
大切な友人の家探しの付き添ったり、
今月、というか寅月の期間はひたすら「家」というのがテーマであった月でした。

家というのは、それが賃貸であれ取得するのであれ、
誰にとっても基盤、拠り所となるものですけれど、
大切な存在の家さがしのお手伝いをさせてもらえるというのは、
その大切な存在との関係がより確りとしたものとなることにつながるように思います。

寅月というのは、私にとって月支と支合になるタイミング。
自分の気持ちというか、自分の立ち位置というか、そういうものが、当たり前に盤石になる感じというのが、
月支支合のタイミングなのかもしれません。

位相法というのは、合法であれ散法であれ、くっきりとカタチとして現れるものですが、
こうして起こった出来事を振り返ると、なるほど、こういうふうに現れるのか、という面白さがあります。

今年は西方が合法になる年なので、
積極的に外側や新しい関係をつくったり開拓したりすることに向かうのではなく、
身内や、これまでに出来た大切な人たちとのつながりにテコ入れし、大切にする年にしていこうと改めて思いました。

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