ジョハリの窓(Johari Window)というのをご存知でしょうか。
これは、自己分析に使用する心理学モデルの一つなのですが、
自分自身が見た自己と、
他者から見た自己の情報を分析することで、
次の4つに区分して自己を理解することができるそうです。
① 自分も他人も知っている自分の性質(開放)
② 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
③ 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
④ 自分も他人も知らない性質(未知)
これらの4つを自分で認識することが出来れば、
仕事にせよ家庭にせよ、友人関係にせよ、
そのコミュニケーションにおいて効果的に自分を活かし伝えていくことができます。
参考:https://lightworks-blog.com/johari-window
さて、noteのサークルのほうで、守護神の作用について説明していたら、この「ジョハリの窓」を思い出しました、というコメントを頂いたのですが、
実際、算命学ではその陰占と陽占によって上記のジョハリの窓の4つの区分を捉えることができます。
陰占は「他人から捉えることができる一方、自分では自覚できない世界」、
陽占は「他人からは限定的にしか見えない一方、自分で自覚できる世界」、
なので、
ざっくりいえば、
② 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
…というのは陰占でみることができるところといえますし、
① 自分も他人も知っている自分の性質(開放)
…というのは陽占の一部、
例えば、陽占の北方の星というのは自分で自覚していることに加え、北方の存在からも見える部分なので、
自分も他人も知っている自分の性質となります。
③ 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
…というのは、①に該当しない陽占の一部で、
例えば、陽占の南方の星というのは自分で自覚しているけれど、南方の存在以外からは見えない部分なので、
南方の存在である他人は知らないけれど自分は知っている性質といえます。
④ 自分も他人も知らない性質(未知)はどうかな?と考えていたんですが、
例えば、
干合変化や位相法変化によって現れる性質や
時間の経過を経なければ顕在化しない性質というのは、
ある意味では「自分も他人も知らない性質」といえるのではないかな?
と、思いますがどうでしょう。
こうして考えると、
算命学を活用できる幅が広がりそうだな、と思います。
最近は、「セルフプロデュース」ということがよく言われますが、
算命学はセルフプロデュースに活用できる学問である、ともいえるように思います。
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