厚生労働省によると、
2020 年、退職や転職で職を離れた離職者の数は 727 万人で、新たに就職した入職者数(710万人)を9年ぶりに上回ったそうです。
離職者の数は前年から減少したものの、入職者数の減少幅がさらに大きくなったのだとか。
私のまわりでも、
退職し、独立される方が相次いでいて、
ここ数日も、「あの人もついに…」という方の退職・独立の報に接しました。
フリーランスで働く方が年々増えてきている中では、
入職者が離職者を上回るのは、割と自然なことなのではないかな、と思います。
それにしても、
宿命に応じて、キラキラと生きておられる方というのは、
退職・独立の時期を間違えることがないものだな、
と、つくづく思います。
宿命に応じて、とは、自分の気持ちに正直に、ということ、
キラキラと生きる、とは、起こる出来事にきちんと反応しながら前進する、ということ。
ちなみに、
離職者が入職者を上回るというニュースにネガティブな印象を持たれた方は、
自分の気持ちを抑圧しながら、
起こる出来事に目を向けず、じっと現状に留まろうとしていないか?
…振り返ってみたほうが良いかもしれません。
世の中は日進月歩で進化しているなかでは、
現状維持は退化であり、自然の流れに逆らうことであって、
時間が逆回転するような衰退の渦に巻き込まれたりしますので注意しましょう。
ちょっと前に、
「世の中が進化しているという考え方がキライ、
現状維持は退化だという考えの本はその場で閉じる…」というようなことを書いている方がいましたけれど、
だいたいそういう方は、
宿命からかけ離れた方向へ自らつっこむようなことを大々的にされている印象があります。
特に、本来それに向く星を持たない大企業勤務者とか、公務員とかが、
合わない仕事なのに、いわゆる「安定」にしがみついているようなケースは、
目が死んでる、、的なひとも多いのですが、
そういう人は、星図を見て、「だれ?」みたいなことがよくあります。
ところで、独立のタイミングとして一般的に良いといわれるのは、
年支が半会や支合のタイミングですが、
感覚としては、年支比和、あるいは年干支律音のタイミングが、
一番「その人らしい独立」であるように思います。
発展することを志向するなら半会、
順調に推移することを志向するなら支合、
「その人らしい独立」なら、それは比和・律音で、
自分が際立つタイミングが最も望ましいのだろうと思いますがいかがでしょう。
このあたりは、
貫索星がめぐるタイミングが独立の機運といわれるのと仕組みは同じなのだろうと考えます。
「自分が際立つ」
という意味では、仕事の上での独立のみならず、
夫からの独立、場合により離婚、
というのも、その機運となり得るものと考えます。
例えば、卒婚しよう、というような場合は、
西方で散法がめぐり、東方や中央で比和がめぐると、なんとなくスムーズな感じがありますね。
もちろん、
他の要素もあるので、それだけで一概に判断することはできませんが、
それでも、
位相法はくっきりはっきりカタチになるので、それに応じた有形世界での行動は、
いろんな意味で後押しが得られます。
散法などがめぐるタイミングは、
それを怖がられる方がいますけれど、
健やかに生きていれば、気分転換的な変化がもたらされるタイミングでもあります。
私は、東方対冲のタイミングだな、と思っていたら、
職場の引っ越しというカタチで消化されたこともあります。
それも一つの、前進停止、そして方向転換。
意識してみると、いろいろ気づけて面白いです。
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