東方鳳閣星の方のマイペースの活躍

吉田栄作さんが再婚されるそうです。

吉田栄作さんといえば「ザ・トレンディ俳優」で、
バブル期後半の「華やかな中にも退廃的」な恋愛観のドラマの中で活躍した方。

『クリスマス・イヴ』
『もう誰も愛さない』
『愛さずにいられない』
…あたりはひとえに、この人を見たいがためにテレビの前に座った女子も多かったのでは。

ちなみに、『クリスマス・イブ』は、当時人気職種だった都銀の社内恋愛（＆不倫）を描いたドラマで、
都銀人気に拍車をかけたとかかけなかったとか…笑
余談ですが、このドラマの舞台は三田にあるNEC様の本社ビルです。

さて、この方、
バブル期の最もテレビがキラキラした時代に活躍した後、
そのバブル崩壊後、テレビからパソコンにシフトし始めた時期に芸能活動を一時休止、
3年間の渡米期間を経て復帰されて以降は、割とマイペースに仕事をされているな、と思っていました。

コンスタントに仕事はしているけれど、
ガツガツしてる感じはない、というか、
それでいて仕事が途切れず、
オファーがないわけではないのに、敢えて脇役を選んでいるというか。

なんでだろう？と不思議に思っていたのですが、
この方の星図を拝見して納得、

東方鳳閣星＝のんびり楽しくやっていく
…ということをもって「仕事になる、お金になる」という方なので、

むしろ、ガツガツしないからこそ、
自分に無理をしないでできる、自然体で楽しめる仕事を選んできたからこそ、
今に至るまで息の長い活躍をしておられるのだろうと思います。

とはいえ、若い頃はガチンコの闘争心むき出しの時期もあったそうで、
渡米される際には、「俺は絶対ビッグになってやる」と言ったことがあるとWikipediaにありましたが、
こういう星図の人は、そういう勢いでもって何かに取り組むと空回りますね。

陰占では日年の納音もあるので、
そういう「一足跳びの結果」を求めてもうまくいかない、それも一因と思います。

ちなみに、鳳閣星の大運も、ガチンコで頑張ろうとすると見事に空回ります。
のんびり自然体でやっていくことで道が開ける。

このあたり、私たちが知っている「常識」とかけ離れているので、
それと知らないと無駄に力んでん苦しいことになるのですが、

きっと吉田さんも、それに気づかれて今があるのだろうと思います。

なお、この方は、
大運天中殺の陽転のような後押しなくトレンディ俳優として大ブレイクされた方ですが、
生年天中殺のある方なので、ブレイクの前旬の東方対冲が効いて、陽転されたのでは？
…と考えます。

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