算命学で投資を考える

本日は、午月の子の日でした。
(月干支が庚午、日干支が庚子)

 

前に読んだ干支を投資に生かす本(『時を読む!財と投資の干支学』森田真守著)によれば、
子と午は北と南を示す干支なので、
この2つはとても強力な磁力を持っており、
水の極と火の極であるため反発するそう。

 

具体的には、
子と午が暦において年月日で重なると突飛なことが起こると書かれていたのですが、
今日はそれほど特別なことはありませんでした。

 

干が庚同士で比和だったからかな?

 

ちなみに、明日は丑の日ですが、
森田さんの本によれば、

丑は冷たい土なので、この時期に種付け(投資の仕込み)をするとよく、
明後日の寅日は千里を走るので積極的に。
卯は酉の対極なので、文明と人間の葛藤(AIと人の叡智の対立?)などが表面化したり、
その葛藤を超えて何かが生まれたりする時期。
巳は金運をもたらし神の使いで縁起が良く、
午は火の極なので予測不能なアクシデントが起こりやすい。
(極はアンバランスです。)
未は「未だ分からず」、世間が騒ぎ、意見が対立・二分する分岐点。
申は物申す人が多く出てきて論争活況。正論ではなく屁理屈がまかり通る時期。
酉は陰気な中の革命(金性の極ですし)、人為的な事件が起こり、
亥は活動の流れで疲れがたまり、健康に気をつける時期。
ほかに、辰午酉も体調に注意といわれます。

 

なお、よくお正月にニュースでやってる十二支の株の格言は以下のとおり。

辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ。戌笑う、亥固まる、子は繁栄、丑つまづく、寅千里を走り、卯跳ねる。

 

そういえば、
もうすぐ七夕ですが、
今日の日経にはその七夕の株のアノマリについて書かれていました。

 

「七夕天井・天神底」
これは、七夕の7日を目がけて相場が上昇し、大阪市内で伝統の天神祭が開かれる25日前後に向けて下落するというもの。
なんでも、今年はそのアノマリが注目されているのだとか。

 

算命学で経済観測や投資をする人も結構いますが、
本だけ読んでも多分ピンとこないものなので、
興味のある方は、日干支を追いながら日々の株価や動向と突き合わせていくと理解が早い気がします。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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