日本🇯🇵(老後資金2000万円問題に関する雑記)

個人的な雑感ですが、
世の中の「日本🇯🇵」という国への信頼感の薄さにちょっと驚きます。

 

年金とか、金利とか、健康保険とか、
いろいろ問題はありますけれど、
たぶん、大丈夫ですよ?
日本🇯🇵ですし。

 

それはもちろん、
これから色々工夫とか、考えないといけないことはあるでしょうけれど。

 

貧乏とか借金とか、
他にも、
不登校とかいじめとか、
同性愛とかうつとか痴呆症とか、
昔からありましたし。
親子殺人とか虐待とかだって多分今よりずっと多かったです。

 

そしてそんな事件について、昔の人も色んなことを言っていました。

 

安岡正篤さんも、
渋沢栄一さんも、
川端康成さんも、
もっと遡れば清少納言さんも吉田兼好さんも、
歴史上において本を書いている人は、
みんな、

「最近の世の中はダメだよね」
「昔は良かった、これからは不安だ」
…的なことをどこかで書いています。

 

でも、一部の政変とか戦争を除けば、
一般の人たちにとっては平和な世の中が続き、
歴史が脈々と続いて日本🇯🇵は今に至っています。

 

そういうのを様々に読んでいると、
世の中の問題を嘆くことの不毛さを感じるとともに、
今自分の時代において恐らく最も優秀な部類にあって、
街の人からも信頼されている、
そんな人たちが旗を振って引っ張ってくれているこの日本🇯🇵という国を穏やかに信じてもいいんじゃないかな?
という気がします。

 

世の中「全き平和」なんてことはないし、
問題があることに文句を言えることが平和だということでもあって、
本当にどうにもならない問題なら、
戦後の日本のように、みんなで頑張ればいいんだろうと思います。

 

ただ最近の大抵の問題は、
気張った役人が「何かやらなきゃ!」とキャッチーな問題に虫眼鏡をむけたりとか、
たくさん売りたいマスコミの人たちが問題に煙を立てて団扇で扇いでいたりとか、
そうしたことの結果な気がします。

 

事件は現場で起きてるのではなく、
役人の企画書か記者の原稿の中にある、
的な。

 

まぁ、楽観的に過ぎるという誹りは覚悟の上で、
普段批判精神が比較的旺盛な私的にも少しばかり閉口する、
世の中の「日本🇯🇵の歴史」を素通りした「老後2000万円問題」に対する総批評家っぷりに、
ちょっと物申したくなって書いてみました。

 

もっとも、
時代の流れ的に国民が元気になり、
その発言権が大きくなる時期に向かっているので、
そんなもんかな?という気もします。

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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