算命学は「おこるべき未来」の一部なのでは?というお話

昨日は、
いろいろご相談やら zoom のMTG やらがあったので、
事前に note に毎日投稿する用の原稿をつくっていたのですが、

22時前に zoomMTG を終え、
ちょっと休憩にワインを1杯いただき、
リラックスしたところでその原稿をアップしよう、と思ったら、

原稿が保存されていなかったことに気付いてほろ酔い気分も吹っ飛び、
22 時 30 過ぎから大急ぎで原稿を書き上げて、なんとかギリギリ当日中にアップできた、
…ということがありました汗

なんとなく、
疲れていたり、寝不足だったりして、
エネルギーが切れかかっていると、こういうことがときどきあります。

だいたいは、内容に多少迷いがあるときで、
それでも自分では削除して書き直すことまではする気にならずにいると、
「書き直せ!」とばかりに消えてしまう…。

そうやって「強制的に書き直し」になる感じ、といって伝わるでしょうか。

私は、算命学を学び始めて、
学びの継続を促される、学びを継続できるよう助けられる
…ということが増えたな、と感じているのですが、

それと同時に、
「まぁいいかな」的な甘えとか、
「ここまでやれば十分」的な安易な満足などは、
厳しく戒められるような出来事も増えたな、と思っています。

多分、自分が目指すところを明確にしているので、

その実現に見合うことは促進され、
その実現に見合わないことは淘汰される、

…的に、環境がオートマチックに動いてくれているのだろうと思いますが、

けっこうくっきりとそういう出来事が起こるので、
それを自覚するたびに、身が引き締まる、その思いを強くしています。

ちょっと前に未来予測についてのことを書きました。

「起こるべき未来」というのは必然的な未来であり、
決まっているものなので、

人間がやるべきことは、その「起こるべき未来に資すること」であり、
その「起こるべき未来に資すること」はどんどん時代に後押しされる一方、
その「起こるべき未来を阻害すること」というのはどんどん時代に淘汰されていく

…みたいなことを書いたと思います。

だとすれば、手前みそで恐縮ですが、
算命学の知恵を広くお伝えしようとすることは、
「起こるべき未来」の一部なんじゃないかな、など思いました。

なお、「未来」というのは何が起こるか分からないものである、
…と考える人が多いですが、

実際には、歴史は常に循環し、繰り返しているので、
ある程度、歴史の知識があり、現在起こっていることの意味が分かっている人であれば、
起こり得る変化を盛り込んだ、蓋然性の高い未来現象を捉えることはそう難しくはありません。

もちろん「想定外の変化」が起こることもあるわけですが、
その「想定外の変化」が起こる確率と影響を踏まえて未来を捉える、ということは、多分、
適切なデータを持つ、多少モノを考える人であれば、そう難しくはないんじゃないかな?
…と思います。

逆に、ある程度「未来」を捉えることなくしては、
地に足を付けて何かをするとか、
腹を据えて何かに取り組むとか、
身銭を切ってがっつり投資をするとか、
…そういうことは出来にくく、

もし、まるで未来を捉えることなくこうしたことをすれば、
早晩、大きな落とし穴にはまるとか、大きな波に流されてしまうとか、
そういうことになるのではないか、と思います。

「偶然」に頼った決断というのは、
避けがたくそういう事態に至るもの。

算命学でいえば、
古事記編纂 1300年、日本書紀 1300年、
そして安倍談話による戦後レジームからの脱却という、
東洋思想の再発見、再評価に向かう流れの中にある現在、
算命学が東洋思想における重大な一部を構成しているという意味で、
その知恵を広くお伝えしようとすることは、
「起こるべき未来」の一部なのであろう、と考えている次第。

ていうか、
東洋に位置する日本に生まれ育ち生きている日本人が、
日本古来の知恵を知らずに生きている状態のほうが本来「不自然」なものですし。

⭐︎2022年1月四週目のマガジンを公開しました🎍
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12/24 人生の転機をもたらす納音・対冲、退気・進気における陰陽バランス、集団(会社や家族)の転機
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12/29 「結婚に向きにくい」といわれる日干支を持つ場合の改良法①
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12/18 十大主星に星図の位置の意味を重ねて捉える、星図の場所と時間経過のイメージ
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12/3 陰占でとらえる「身強」の構造と、「身強」が身強らしさを発揮できないときの理由と対処、工夫
https://note.com/kinugyokutoan/n/n292477d27538

11/30 家系・一族の栄枯盛衰、中殺や異常干支、天剋地冲、偏りに刻まれた役割、上昇に向かう関門
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11/18 親子の因縁 命式詳解③ 午未天中殺の親子の難しさの仕組みとそれを伝える占者の心得
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