おもしろいことに気づいたので書いておきます。
昨日の投稿もそうですが、
私が気づいた「けっこう本質的」にして「けっこう鋭くきつい」内容の投稿をすると、
私が想像するよりもずっと多くの人が、
「私のことを書いてる！」
…と、思うようです。
特に「肥料系」の投稿はその傾向が強くて、
以前も、
私が意図しない方から「私のことを書いてるんですね」というメールをいただいたことがあったり、
ご相談をされたばかりの方から「あれって私のことですね、私の相談が迷惑なんですね」ということを言われたり、
…ということが、
一度や二度ではなくあったりして、
中には、否定してもそれを信じず、ご相談に来られなくなった方、というのもおられました。
昨日は、Facebookのほうに、
２人の方から「ドキッとしました」的なコメントを頂いたのですが、
２人の方がコメントされたということは、
多分、その裏にはそれをはるかに上回る人が
「私のことを書いてるんだ！」
…と思ったのではないか、と思われます汗
基本的に、私が書くことというのは、
日々観察している中で、
「どうにも引っかかる」
「どうにもおかしい」
…というような、不自然感を感じることが積み重なって、
そのうえで、何か「きっかけの出来事」があったそれが、
針のように「感じていることの詰まった風船」に穴をあけ、
その感じたことがあふれ出す
…そのあふれ出してくるものにカタチを与えなければ居ても立っても居られない、
そういう自分的に、やむにやまれぬ事情の先に書いているものです。
けれど、気づいたのですが、
そんなふうに、
私の中で蓄積された具体的事象の蓄積の先に書くことは、
たいへんに濃度の高い抽象となるので、
その結果として、「多くの人に当てはまる」ことになるのだろうと思います。
昨日、noteのほうでは、
五行の性情を現わす言葉、
例えば甲木であれば「直」、乙木であれば「曲」とかいうのは、
数多の具象を統合した抽象であり、抽象を捉えた先に具象を読み解いていかねばならない、
…というようなことを書いたのですが、
多分、私がときどき書く
「けっこう本質的」にして「けっこう鋭くきつい」内容
…というのも、私を取り巻く世界において起こる具体的な事象を統合した抽象的事象の姿であり、
それは、「そういうタイプの人」について書いていることではあるのですが、
「そういうタイプ」に当てはまる多くの人に当てはまるものなのだろうと思います。
もっとも、
そうはいってもそうやって書いていることは、
近所の親しい友人などには「あの人のことを書いているでしょ」という指摘を受け、
事実、そのとおりであることもけっこうあります。
これは、必ずしもその「あの人」のことを書こうとしているのではなく、
それまでに多くの場面、多くの環境で感じていた「漠然とした不自然感」を、
その「あの人」が刺激する、
その「あの人」が私の「漠然とした不自然感」が詰まった風船に針を刺し、
その「漠然とした不自然感」が雪崩を打ったように流れ出して言葉を得る、
…そのためではないかな、と思います。
「不自然感」というのは、遠くにあるものは気づきにくく、
むしろ鑑賞に堪えうる「面白い絵画」のように感じられるものですが、
近くにあると、どうにも精神を刺激する、
その不自然感を是正しなければ…という思いに駆られる、
…といって伝わるでしょうか。
ちなみに、ふつうの人は気づかない、彼らの不自然感になぜ私が気付くのか？
…というのは、
異常干支が中殺された生月中殺による感性・感知力によるのだと思いますが、
そういう、「ふつうの人は気づかない」ことに気づく「個性」というのは、
多くの場合、まわりの人には受け入れられがたい傾向にあります。
けれど、そういう「ふつうの人は気づかない」ことを抽象化した先に、
理屈を与えることができる東洋思想、算命学という手段を得られたこと、
それを、「まわりの人」よりも広い世界に向けて発信する手段を得たことで、
自分の「個性」を否定せずにすむようになったことは、ありがたいことだな、と思います。
なお、なぜ彼らが「不自然感」を与えるのか？という仕組みも算命学では理屈を与えることができるのですが、
これについては多少専門的になるので、今日、noteのほうに書きます。
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1/22 宿命消化とエネルギー切れのバランス、宿命未消化の人生の意味、最低限必要な消化の内容
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1/15 陰占の命式で分かる自分の立ち位置、活躍・ふんばり・集団形成力につながるポジションとは？
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12/31 異常干支がこの世界で果たすべき役割
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12/24 人生の転機をもたらす納音・対冲、退気・進気における陰陽バランス、集団（会社や家族）の転機
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