「色っぽさのある人」というか、
どことなく「女性っぽい艶気」のようなものがある人というのは、
陰占の命式に水性があるといわれます。
水性というのは、壬水・癸水・子水・亥水のことですが、
命式の6文字の中にこれらのうちの1つでもあれば、
色気があるというか、しっとりとした感じがあるというか…
そういう女性らしい魅力があるものです。
…と、このように書くと、
水性がある人っていいな、と思うところですが、
水性の要素というのは一方で、
知性を意味する五行であり、
その先において、嘘がうまいとか腹黒い…という性質をもたらすものでもあり、
その意味でいえば、
「色っぽい」人というのは、
嘘がうまいというか「隠し事がうまい」人であり、
「色気」の正体は、「秘せられたもの」なのだとか、
そういうことでもあるのだろうと思います。
もっと本質的な「匂わしい色気」というのは多分、陰火のほうで、
陰火とは、丁火・巳火といった陰の火性の干・支ですが、
こういう陰火の干や支がある人は、
もっと艶っぽいというか、
香しいような色気があるように思います。
実際、丁卯などは、その艶っぽく香しい色気を放つ丁火が卯木に支えられ、
香り続ける「香木」といわれますね。
なんとなく、水性をもって色っぽいというのは、
大人し気な感じ、落ち着きがあって受動的な感じが、
男性目線で「従順そう」と感じられる、そういうことに起因しているのではないかな?
…と思ったのですがどうでしょう?
もちろん、冒頭で書いたように、水性は「隠し事がうまい」という性質があるので、
そういう男性目線の下心どおりにコトが運ぶものでもないわけですが。
本日は、「国際女性デー」だそうですが、
「女性らしさ」とか「色気」というのが、
男性基準でばかり判断されることがなくなると、
水性の男性受けする色気ではなく、
陰火のもっと本質的な艶っぽい色気がもっとフォーカスされるようになるのでは?
…と、そんなことを考えました。
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