ウクライナ支援の寄付第一弾を行いました。
あの戦争に働く政治力学がどうであれ、
ウクライナ市民の惨状には大きな衝撃を受けており、
今、私にできるのは、寄付をすることくらいであろうと考えたからです。
11年前の今日、東日本大震災が起こったときは、
自分の理解を超える状況に右往左往するばかりで、
支援活動も、寄付もしませんでした。
「他人事」と思っていたわけではないですが、
何をしていいのか、そのときは分からず、
ただ、何もしなかったことにひどく罪悪感を抱いていて、それから程なくして父が他界しました。
そこに因果関係があるのかないのか、
それは分かりませんが、
私はその一連の出来事に、
(そもそもそれが「一連の出来事」かどうかも分かりませんが)
たくさんの人が苦しんでいる状況を「他人事」と思った瞬間、
その苦しみが自分に起こるその因縁をつくってしまうのではないか、
…と、そんな印象を持ちました。
そのことを思い出して、今、戦禍にあって苦しんでいる人たちに、寄付をすることにした次第。
なんとなく、こうした寄付というのは、とても縦線的=精神性の生き方になじむように思い
ます。
エネルギーの流れが似ている、というか。
日頃より、note にいただくサポートなどは、
東洋思想の学びや普及に利用させていただくものとして受け取っておりますが、
今回の寄付では、いただいたサポートも充当させていただきました。
いつも、サポートくださっている方、ありがとうございます。
昨年の夏にも、かなり大きな寄付をしたことについて書きましたが、
こういう「寄付をさせていただくことができる」というのは、
実は、間違いなく「寄付をさせていただく側」にとってありがたいものであると感じています。
なお、今回は、日本赤十字社を窓口とする寄付を利用しました。
登録をしたうえで、寄付申込をしてから、そのうえで、振り込み手続きをします。
マイページができるので、次回以降の手続きがスムーズとなります。
寄付金控除の対象にもなるようですので、
今年は、ふるさと納税ではなくウクライナ支援の寄付をする、というのでも良いかもしれませんね。
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