成功のためには「捨て駒としての失敗」が必要である、
…などというと、たいそうなことのように聞こえますが、
私たちが営む日常の、無数の取組み、無数の出会い、無数の選択というのも、
すべてこの原則に従っています。
捨て駒がたくさんあればあるほど、成功の度合いが増し、
捨て駒を惜しむほどに、成功の度合いは平凡な水準に留まります。
その意味で、
失敗を恐れることはナンセンス、といえます。
なぜなら、その失敗の山が成功につながるためのキーだからです。
繰り返しになりますが、
この「成功」というのは、たいそうな 「成功」 ばかりではなく、
日々繰り返される日常における成功、
例えば、
野菜を購入するそのことにおける「成功」や、
賞に応募したときの「成功」、
友達との関係を築くことの 「成功」や、
副業が奏功することの「成功」など、
いろいろありますが、
いずれも、「失敗」の山の高さに応じて、その 「成功」の山の高さが決まります。
これは、東洋思想の根本思想である一極二元の法則に従えば、
至極当然のことなのですが、
人間は、つい「少しの失敗」の先に「大きな成功」を求めるもので、
実際、欧米で流行しているビジネスの考え方などにおいては、
そうした 「少しの失敗」の先に「大きな成功」を実現することを「効率」と呼び、
その 「効率」を追求することを推奨したりしています。
けれど、
そういう「効率」で本当にうまくいっている人はいないもので、
結局、どれだけ 「失敗の山」 を築けるかが、その先の成功を決めるのだといえます。
逆に言えば、
もくもくと「失敗の山」を築いていけば、必然的に、 成功にたどり着くのだともいえ、
自分が成し遂げたい何かに向けて、
失敗を 「こなしていく」ことができさえすれば、 確実に成功にたどりつくのだろうと考えますがどうでしょう。
こうした仮説は、
世の中の多くの人が 「失敗すること」を嫌うので、
なかなか賛同を得られないのですが、
実際に「失敗」 の山を積み重ねた先に成功した人、
…いや、 成功した人にそこに至るまでの「失敗」について問うてみれば、
それが真実だということが分かるだろうと思います。
「失敗」という名の「捨て駒」は大切です。
これは。、大きな「陽」を支えるには、大き「陰」が必要である、…というのと同義です。
この文章がどれだけの方に届くか分かりませんが、
ぜひ、この文章に目を止められた方は、
「失敗」によって歩みを止めることのないよう、
「失敗」を恐れて挑戦せずに時間を過ごすことのないよう、
この先の人生を過ごされますことを祈念しております。
そして、「失敗」という名前の黄金の種をたくさん蒔いていかれますように。
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