その場所にずっといたいと思う場合、
その人たちとずっと関わっていたいと思う場合、
あるいは、その仕事をずっと続けたいと思っている場合には、
決して、その場所のこと、その人たちのこと、その仕事のこと…について、悪く言わないことです。
悪く言うと、早晩、その縁は切れます。
こういうことを本気にする人と本気にしない人がいますが、
本気にしない人がいるから、その効用を享受できる人が存在できるわけで、
本気にしてください、 というお話ではありません。
ただ、ちょっと観察していて面白かったので、書いておく、という程度のお話です。
さて、「悪く言う」というのは、本当に強力な「呪(しゅ)」なので、
あれこれ悪く言っていると 「本当に大事なもの」から縁が切れていきます。
人なら離れていくし、モノなら壊れるかなくなるかします。
よって、大事な人や大事なもの、大事な場所について「悪口・批判」はしないことです。
ちなみに、私は割と公然と、そして明確に、
「悪口を書く」、「批判的な立場を主張する」ということを定期的にしていますが、
そういう対象とは基本的に「縁が切れる」(≒縁を切りたい)という前提で書いていて、
そうしたことを書くことは、ある種の「断捨離」 につながっています。
※「悪くいう」ことがOKなのは横線の対象限定ですが。
「悪く言う」、「批判する」というのが、
なぜ強力な「呪(しゅ)」なのか?といえば、
自分の中にその「対象の問題点」が刷り込まれて、その対象から離れるエネルギーを帯びるためです。
そんな仕組みで、
明確に「悪く言う」「批判する」 ということをすると、
それが相手に伝わっていなくても、
そして自分が何一つアクションを起こさなくても、
自分の中に刷り込まれた 「その問題点」 を忌避する気持ちが明確化なエネルギーとして育ち、
だいたい半年以内にその縁は切れます。
よって、不用意に、例えば他人の興味を引きたいというような理由のために「悪口」や「批判」を繰り返すと、
だんだんと、自分発振でその対象を遠ざけるようになり、
ぽろぽろと指の隙間から何かが零れ落ちるように、 その悪口批判の対象を損なうことになります。
ちなみに、世の中には、
「悪口」や 「批判」をしている対象から仕事をもらっている人とか、
「悪口」や 「批判」をしている対象から奢ってもらっている人とかがたまにいますが、
そういうことをすると、
自分の中で、矛盾するエネルギーが生まれ、
前進や発展、成長に向かうエネルギーが減殺されることになるので、
面白いくらいに、
「頑張っているのに日の目を見ることができない」 とか、
「相対的な立場の低下が断続的に起こる」 とか、
そういう事態に陥ります。
これはつまり、
いわゆる「ラットレース」から抜け出せなくなる、
…ということで、
「悪口」や「批判」の対象とは縁を切る(少なとも恩恵を受けない)、
縁を維持したいなら(恩恵を受けるなら)「悪口」 や「批判」は控えましょう。
…という至極当然のことなのですが、
世の中、そういう「至極当然」を無視して表面を取り繕おうとする「狡い人」が多いので、
結果として、「浮上できない人が多くなる」ということなのだろうと思います。
本当に?と思う方は、
世の中を広く見回してみると面白いことに気づかれるはず。
モノゴトを俯瞰して眺めることが出来る人、
視野広く、 広い世界で活躍しているような人、
つまり、ある程度の規模での活躍を実現されているような方は、
だいたいそのことが分かっているので、
自分の国の悪口や、自国の政府の悪口を言うことはありませんね。
しきしまの倭(やまと)の国はことだまのたすくる国ぞまさきくありこそ
…とは、万葉集にある柿本人麻呂の歌ですが、
言行一致にはものすごい効果がある一方、
言行不一致には、すさまじい破壊的効果があります。
そういえば、
身近な人を巻き込んで集客をしつつ、
お金を払ってもらいながら陰で愚痴を言っていた知り合いがいましたが、
その人はあっという間に都内近郊での活躍の場を失われました。
あるいは、
「あんな小さな仕事!」と、近所の方からもらった仕事をこきおろしていた知り合いは、
今はそれより遥かにレベルの低い、実入りのない仕事をしておられます。
いずれも私の半径50m〜100mくらいの話ですが、
リアルにそういう現象を目の当たりにすると、
その怖さが腹に落ちます。
…ので、気になる方は丁寧に観察してみることをお勧めします。
⭐︎2022年10月二週目のマガジンを公開しました🎃
夫婦の捉え方を中心に書いています。
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9/9 夫婦の相性④ 日干支から捉える「夫婦の型」5パターンと命式に配偶者干がない人の結婚の在り方
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