先日、10年くらい前にパーティなどで2度ほどお会いして、
以来、Facebookでつながっている以外に接点がなかった方と、
「お久しぶり&初めてサシ飲み」な食事をしました。
もともと、敷居が高い人、というか、
知的にも、ステイタス的にも、ビジョン 生き方的にも、センス的にも、
鋭く光るものがある方で(上から目線ですみません)、
自分からお声掛けすることは憚られていたのですが、
ある投稿でコメントを戴き、
この機会を逃すまじ… とばかりにそのコメントを頼りにお食事のお約束を取り付けたのでした。
基本的に、きっかけなく人を誘うというのが苦手で、
どうしても人間関係は内向きになりがちなのですが、
このくらいの年齢になると暇な時間があるわけでなし、
本当に興味がある人、「すごいな」という思う人というのは、
自分から誘わないとなかなか機会などもないもの、
…というのは最近よく感じるところで、
さらにいえば私は、
その「すごいな」と思う人と同じ席につくにあたっては、
自分とは何者かを表明できる何かが必要で、
それなしには、誘うことすらおこがましい…という考えをもっているのですが、
このところ、ようやく自分という人間を表明できるようになってきたので、お誘いしたのでした。
自分という人間を表明できる何かとは、
いわゆる自分の「精神」の軸ができることをいっていて、
陽占でいえば南方と中央、
陰占でいえば月干支がくっきりとすることが、
「自分という人間の表明」につながります。
具体的に言えば、
南方・月干は、自分の展望 ビジョンであり、
中央・月支は、自分の立地・ベースで、
つまり、
自分がどういう立場に基づいて、何を目指す人間なのか?
自分が何に価値を置いて、何を創ろうとしているのか?
それが「自分という人間の表明」であり、
自分がこの人生を生きるその理由の表明であるともいえます。
世の中には、大言壮語を繰り返すだけの人や、
中身のなさを媚びで補う人、
身内の中でお金を回し、まるで発展しない人、
…というのもおられ、
まぁそれでも「生きていく」ことはできるのですが、
それだけでは、いわゆる「生命活動は維持できる」ということに留まり、
そこには本質的な満足や生きがい、その先にある未来に向けての進化というのはありません。
人生を生きる理由を表明する、
などというと大仰に感じる方もおられると思うのですが、
人間が生きていくには、
単なる生命の維持にとどまらない「生きる喜び」が必要なもので、
その「生きる喜び」こそが、未来と進化に繋がっています。
これは、南方の星が、
未来の場所にある喜びの星であることを見れば分かりますね。
そして、
その役目に気づき、その道を、喜びをもって歩み始めた人は、
人生を賭してその役目を完遂することに向かうプロセスにおいて、
その役目を完遂することに資する人、
その役目を役立てていくことに資する人、
…に惹かれ、関わるようになるものですが、
これは、その関わりに喜び=役目の完遂へつながるヒントがあり、
ゆえに、そういう人に惹かれるのではないか?
…と、感じるのですがどうでしょう。
なお、先日、その方にお会いして、
「やはりそうだったか」
…と、再確認できたことがありました。
そうかな?
…と、自分では思いつつも確信がなかったのですが、
10年前にも同じメッセージを受け取りつつ「気のせいかも?」とやり過ごしたそれと同じことを、
今回は、誤解の余地のない形で再確認でき、
このタイミングで会うべき人であったのだな、
と、感じ入った次第。
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