山田美樹環境副大臣をご存知でしょうか。
先日、「エルメスから国会議員へ」という記事が出ていました。
エルメスから国会議員??
‥と、驚いて経歴を見れば、元通産官僚にして、ボスコンからエルメスという経歴で納得。
公募で「大激戦区」の東京1区から出馬して江田五月さんを破って見事当選された方。
ちなみに、当落が出たのは全選挙区中ラストであったそう。
桜蔭から東大法、通産省はご立派ながら、
通産省の費用でコロンビア大学のMBA取得でもってボスコンへ転職した際には、
公費を使って留学しておきながら、金儲けためにプライベートセクターに走るなんてクソだな、と陰口を叩かれたであろうけれど、
そうした民間経験を背負い、国会議員としてパブリックセクターに戻ってきたのはご立派としかいいようがなく、ドラマになりそうな経歴の方です。
こういうキラキラの経歴の方が、
きちんとキラキラのポジションにあることに安心しますね。
人間というのは、
「起こるべくして起こる」ことに安心するもの、
もっといえば、
「道理のとおりに物事が起こる」、つまり納得感のあるかたちで物事が起こることに安心するものなので、
こうした「道理のとおり」にそのポジションに着くことは、人身を安心させ、ひいては社会を安定させることにつながります。
このあたりは、
先日、最年少で市議になった方の命式を挙げましたが、
さしたる経歴も能力もなくその地位につくと、
どうしても人の反感を買いやすく、疑問の先に「自分のほうが!」と考える人が増える、
その結果、社会が落ち着きを得られず混乱することになるのとは対照的です。
(ちなみに、川崎市議では、鳥人間コンテストに出たという経歴だけの、社会人経験のない「最年少市議」が少し前に誕生しており、今回もその動乱の流れであり、しばらくこの流れが続きます。)
ゆえに、
命式的に、そして時流の後押しを得てポジションを得る人もいれば、
こうした「道理」に導かれてそのポジションに着く方もおられるのですが、
どちらが長くそのポジションを維持できるかといえば、実は、道理に導かれてそのポジションを得た方のほうになります。
もちろん、道理によるよりも、
命式や後天運のほうが個別の才能を活かせるのですが、
多くの場合、厳格に道理を辿ってきたその厳格さほどの確かさをもって宿命消化ができているケースは少なく、
さらにいえば、時流によって得たものを維持するのにも相応の努力と研鑽が必要なのですが、多くは得たものに驕ってその努力や研鑽を怠る、
「道理」に導かれる人というのは、
そのあたりの努力と研鑽は既にクリアしているので、「道理」に導かれる方のほうが安定感があるのです。
その結果として、
道理の先に何かを成し得る人の方が安定感と持続性を得て、長い時間を経てみればそういう人が大成している、ということになります。
もっとも、国会議員、大臣などになるような方は、
命式、時流を持つ方が、幼少期より道理に基づく教育を受けてその立場にあるものなので、
「どちらか」では、それほど大きな活躍にはなりません。
このあたりは想定法と同じです。
ちなみに、
この方を含めて、いわゆる時代論における動乱期(1997年から2006年)あたりに社会人になった人たちというのは、
「当たり前のキラキラ」を素直に評価することができにくい世代、
いわゆる「下剋上」こそ生きる道!
‥という価値観の世代です。
そのため、山田副大臣のようなキラキラの経歴に反感を持ち、難癖をつける方がけっこうおられるのですが、
只今現在のような平和期(2017年〜)は、
こうした「然るべき人が然るべきポジションにつく」べき時代ということをご認識され、
価値観をアップデートしておかれると、時代を活用できるだろうと思います。
【雑記】
山田美樹環境副大臣をご存知でしょうか。
先日、「エルメスから国会議員へ」という記事が出ていました。
エルメスから国会議員??
‥と、驚いて経歴を見れば、元通産官僚にして、ボスコンからエルメスという経歴で納得。
公募で「大激戦区」の東京1区から出馬して江田五月さんを破って見事当選された方。
ちなみに、当落が出たのは全選挙区中ラストであったそう。
桜蔭から東大法、通産省はご立派ながら、
通産省の費用でコロンビア大学のMBA取得でもってボスコンへ転職した際には、
公費を使って留学しておきながら、金儲けためにプライベートセクターに走るなんてクソだな、と陰口を叩かれたであろうけれど、
そうした民間経験を背負い、国会議員としてパブリックセクターに戻ってきたのはご立派としかいいようがなく、ドラマになりそうな経歴の方です。
こういうキラキラの経歴の方が、
きちんとキラキラのポジションにあることに安心しますね。
人間というのは、
「起こるべくして起こる」ことに安心するもの、
もっといえば、
「道理のとおりに物事が起こる」、つまり納得感のあるかたちで物事が起こることに安心するものなので、
こうした「道理のとおり」にそのポジションに着くことは、人身を安心させ、ひいては社会を安定させることにつながります。
このあたりは、
先日、最年少で市議になった方の命式を挙げましたが、
さしたる経歴も能力もなくその地位につくと、
どうしても人の反感を買いやすく、疑問の先に「自分のほうが!」と考える人が増える、
その結果、社会が落ち着きを得られず混乱することになるのとは対照的です。
(ちなみに、川崎市議では、鳥人間コンテストに出たという経歴だけの、社会人経験のない「最年少市議」が少し前に誕生しており、今回もその動乱の流れであり、しばらくこの流れが続きます。)
ゆえに、
命式的に、そして時流の後押しを得てポジションを得る人もいれば、
こうした「道理」に導かれてそのポジションに着く方もおられるのですが、
どちらが長くそのポジションを維持できるかといえば、実は、道理に導かれてそのポジションを得た方のほうになります。
もちろん、道理によるよりも、
命式や後天運のほうが個別の才能を活かせるのですが、
多くの場合、厳格に道理を辿ってきたその厳格さほどの確かさをもって宿命消化ができているケースは少なく、
さらにいえば、時流によって得たものを維持するのにも相応の努力と研鑽が必要なのですが、多くは得たものに驕ってその努力や研鑽を怠る、
「道理」に導かれる人というのは、
そのあたりの努力と研鑽は既にクリアしているので、「道理」に導かれる方のほうが安定感があるのです。
その結果として、
道理の先に何かを成し得る人の方が安定感と持続性を得て、長い時間を経てみればそういう人が大成している、ということになります。
もっとも、国会議員、大臣などになるような方は、
命式、時流を持つ方が、幼少期より道理に基づく教育を受けてその立場にあるものなので、
「どちらか」では、それほど大きな活躍にはなりません。
このあたりは想定法と同じです。
ちなみに、
この方を含めて、いわゆる時代論における動乱期(1997年から2006年)あたりに社会人になった人たちというのは、
「当たり前のキラキラ」を素直に評価することができにくい世代、
いわゆる「下剋上」こそ生きる道!
‥という価値観の世代です。
そのため、山田副大臣のようなキラキラの経歴に反感を持ち、難癖をつける方がけっこうおられるのですが、
只今現在のような平和期(2017年〜)は、
こうした「然るべき人が然るべきポジションにつく」べき時代ということをご認識され、
価値観をアップデートしておかれると、時代を活用できるだろうと思います。
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