覚醒するみたいに気づいたこと

つい先日、水牛の角のペンダントを買いました。

…と、 この話は、少し前に投稿しているお話なので、
覚えている方もおられるはず。

さて、なぜこの話を書いているのかといえば、
そのペンダントを身に着けるようになってからというもの、
(といって、まだ一週間ほどですが)
環境と、気持ち、意欲が激変しているからです。

気持ち・意欲が激変したから環境が激変しているのか、
環境が激変したから気持ち・意欲が激変したのか分かりませんが、

明らかに、分かりやすく、環境ががっつり壊れて、強制的に新たな環境がやってきた!
…みたいな。

いや、物理的な環境が変化したわけではないのですが、
環境に対する向き合い方が激変した、

どうでも良いものと、優先すべきものが明確になったというか、
価値あるものと価値のないものの区切りがくっきりとしたというか。

例えていうなら、
毎日、食べていたので、そんなにおいしくないけどまずくもないから、
まぁいいか、と思っていたそれについて、
もう、おいしいものしか食べない!と腹が決まった、とか、

特に好きなわけでもないけど、まぁ似合わないこともないからまぁいいか、
と思っていたそれについて、
もう、本当に好きなもの、 似合うものしか着ない!と腹が決まったとか、

…そんな感じのことです。

なんていうか、
「突き抜けないもやもや」をどこかで許容していたのですが、
それが突き抜けた感じ、といえば伝わるでしょうか。

「突き抜けないもやもや」というのは本当に不経済なもので、

例えば、
世の中、褒め合い・庇い合いに余念がなく、
価値のないものを持ち上げまくる人たち、
能力のない人をさも能力があるかのように語る人たちがいて、

その先に、
持ち上げられた人、能力がない人が勘違いによって、
本人の時間とエネルギーを使うだけならまだしも、
他人の時間やエネルギーを搾取する、という不経済というのがあって、

そういうことを「許容する」のが「協調性」なのだろうと思っていた部分が多少あり、
わずかながら、その「許容する」ということにエネルギーを使っていたのですが、

それをくっきりはっきりやめると腹が決まった感じ、といって伝わるでしょうか。

なぜいきなり?…と振り返るに、
その水牛のペンダントを身に着けるようになったこと以外にこれといったきっかけがあるわけでもなく、その影響だと思っているのですが、

ある日突然、
疑問の余地なく、分かってしまった、
…いう感じ、といって伝わるでしょうか。

例えば、「中身がないのに講演したがる人」 というのは、
人の貴重な時間を、何の実もない「講演」によって搾取する人であるということ、
そういう他人のエネルギーを搾取しながら「無駄な講演をする人」には、
揺るぎなく相応の天罰がくだることとか、

いわゆる「変態」といわれる二重破の人で、その 「破」を乗り越えられない人は、
本当に「変態」になるべく、その「変態」であることを後押ししてくれる環境を選んですり寄っていくこととか、

東方牽牛星なのに、石門星的な世界で使い走りにされ汚れ仕事をしているその人が、
早晩壮大な破綻をきたすであろうこととか、

「ちょっとかわいい」で売っている若い女の子は、
驚くほどの速さと確率で身を落とすものであることとか、

そして、いわゆる 「天罰」 とか 「破綻」 とか「身を落とす」とかいうのは、
それとくっきり自覚できる形で現象化するわけではなく、

本人の能力や才能に比して、 矮小な世界から出られない、
本人の希望や願望が、60%程度しか叶わない、
本人が目指す世界を見つめ近づくことはできるけれど、中に入ることは決してできない、

…といった感じの「飼い殺し」のように起こるのだということとか、

が、誤解の余地のない形で分かってしまったら、
面白いくらいに環境が壊れ始めて、

その代わりに、
本人の能力や才能をくっきりと表出できる世界がやってきた。
本人の希望や願望が、100%叶う世界が目の前に現れた。
本人が目指す世界のど真ん中にいることに気づいた。
…みたいなことが起こった、ということです。

信じる人がどれくらいいるか分かりませんが、

いわゆる「天罰」とか「破綻」とか 「身を落とす」
かいうのは、

本人の能力や才能に比して、矮小な世界から出られない、
本人の希望や願望が、60%程度しか敵わない、
本人が目指す世界を見つめ近づくことはできるけれど、中に入ることは決してできない、

・・・というかたちで、「飼い殺し」を実現するように起こっている、というのは、けっこう本質に近いように思います。

全くダメダメな世界で、
全く願いが叶わない、
全く目指す世界に近づけないなら、
人間、誰しも「本気」にもなるのが普通なのですが、

中途半端に何かが叶う場合、
驕りと葛藤が交互に訪れる地獄、
永遠にその驕りと葛藤から離れられない地獄、
(ダンテの『神曲』にそんな地獄がありましたよね?)
…に身を置き続けることになる、

それこそが、
「天罰」とか「破綻」とか 「身を落とす」
…の、本質で、あろうということです。

例えば、10年前から何も進歩していない人たちとか、けっこういますよね。

そういう、諸々が雪崩のように押し寄せて、
くっきりはっきり分かったら、

あたかも「偽物の世界」「まやかしの世界」が崩れて「新たな世界」が顕れるがごとくの出来事が起こった、というお話です。

月支に合法と散法の両方が巡っていることも関係しているかも。

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