ちょっと不快に思う方がおられるかもしれないので、
閲覧につきご注意くださいませ。
さて、先週一週間は、ものすごい量のいろんなことがくっきりと明確になった一週間で、
その極めつきが、その一週間の最後、昨晩起こりました。
それを書くべきか迷いつつも、気づいたならば書くべきということで、
書く、そのタイプする指も震えているくらいで、
多分、今後、色んなことが変わるだろうと思うと、まさに「期待と不安が相半ばしています」といったところなのですが、
何かといえば、
「話を盛っている人は、進歩も発展もできない」ということ、
あるいは、「本来の価値以上の価値があるかのように喧伝している人は、進歩も発展もできない」ということです。
これは、陰徳・積徳の大切さを日ごろより説いている中では、
何も目新しいことではないのですが、
この一週間でクリアになったのは、
なぜ、この人は頑張っているのにいっこうに成果が出ないのか?
なぜ、この人は確かな知識があるように思うのに、なぜそこが評価されないのか?
なぜ、この人は同じような場所で鳴かず飛ばずのままうだつが上がらないのか?
…という、そういう人たちというのは、
「話を盛っている」
「本来の価値以上の価値があるように喧伝している」
…ということで、
それが、本当に、すべて洩れなく、一人の例外もなく当てはまっていて、
それが、恐ろしく残酷なまでに、「絶対法則」として世の中を貫いているのだということの確信を得た、
それが先週一週間で起こった出来事でした。
これは例えば、
なぜ、優秀なお子さんが、その優秀な成績どおり、模試の結果どおりの学校に合格できないのか?
なぜ、美貌にも才能にも恵まれているお子さんが、身近な人の評価どおりの活躍の機会を得られないのか?
…ということにも、間違いなく通じています。
「間違いなく」などという強い言葉を使うことには、
日ごろから慎重であるのですが、
経営のご相談を受けている方々の中で、
伸びる人と伸びない人、売上が上がる人と上がらない人の違いも、そこにあること、
進学のご相談を受けてきた方々の中で、
思いどおりの進学を実現された方とそうではない方の違いも、そこにあること、
あるいは、
「ビッグ」になりたいといいながら「近所」の枠組みからいっこうに出られない人も、
壮大なビジョンを持ちながら矮小な環境にしか縁がつながらない人も、
優秀なはずの旦那様がいっこうに出世できないことも、
すべてその理由はそこにあること、
…が、まるでバラバラだったパズルのピースがはまり込むようにクリアになって、
結局のところ、そこを解決しなければ、
永遠に同じ場所を足踏みし続けることになるのだということが、
恐ろしいほどの明晰さをもってクリアになったので、
「間違いなく」と、書いておきます。
なお、こうしたあれこれにおいて、
本人の努力だけではどうにもならないこともあります。
というのも、
お母さんが子供を「盛って自慢する」とか、
妻が夫を「盛って自慢する」とかいう場合には、
子供がいかに、自分を盛らずとも、夫がいかに自分を盛らずとも、
「盛った」人と同じような現実にしか至ることができないからです。
ちなみに、
いわゆる大手の銀行員というのは、
日本を代表するような立派な大学を出ていながら、
それに見合った人生を実現することが出来ない人が多いですが、
このあたりも、職業柄、つまりモノがない中で商売をするには、「話を盛る」というアプローチに頼りがちであるために、
そういう人が多いのかもしれません。
さて、なぜ、こうした気づきが「今」起こったのか?
…といえば、今年が比和の年で、その地支が顕在化する時期に入ったからなのだろうと思います。
これはつまり、
その地支が顕在化する期間
=位相法が顕在化する1年の後半(東洋思想における年の切替わりまであと半年)
…に入ったので、その「比和」を実現するために、こうした気づきが起こったのであろうということ。
先週は、ガラガラと多くの人間関係が瓦解していくような体感のあった一週間だったのですが、
昨日は、信頼する人とちょっとしたお祝いでお寿司をいただきつつ、
何かの会話の中でその方が、
「自分はそんなふうに盛るタイプじゃないからね笑」というようなことを言っていて、
そうだよね、と思いつつ、
そこで、走馬灯のようにあらゆることのピースがはまり込んで、
なるほど、「盛らない人」との関係は壊れないのか、ということにハッとしました。
つまり、ガラガラと壊れていった人間関係というのは、
いずれも「盛る人」であり、
比和の年に、「盛らないこと」、「陰徳・積徳」を標榜する自分が目指す人生において、
「比和」の時期を過ごす相手ではない人たちとの関係が、壊れていったのであろうということです。
そして多分、今後は「自分を盛る」人とは付き合えないのだろうな、という予感があります。
「盛る人」と付き合うと、感覚が鈍って「盛る」のが当たり前になっていくのが危険である、というのもありますが、
「盛る人」がもつ独特の閉そく感がこういうものだとわかったら、そこにはもう近づけない、というか。
それにしても、
人間関係がガラガラと壊れていくと、一種の真空状態が出来るのですが、
その真空状態というのは、
「新しい気づき」とともに、「新しい人間関係」も引き寄せるように思いますがどうでしょう。
以下、業務連絡ですが、
寅卯天中殺の方、天中殺はあと半年です。
辰巳天中殺の方、天中殺まであと半年です。
天中殺は、終わりと始めにおいて禍が起こりやすいので、ご注意くださいませ。
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