本日は多少、難解なことを書きます。
そして、分からない方にはどうという内容ではないですが、
分かる方であれば多少衝撃があるかもしれない内容なので、閲覧につきご注意くださいませ。
さて、ここ最近、というか、
けっこう久しく、「話を盛る」、「成果を盛る」、「評判を盛る」ということをする人について、
あれこれと書き連ねてきていたのですが、
この「盛る」というのが、なぜ起こるのかが分かったので、ここで書いておきます。
いわゆる「盛る」というのは、
厳格に運営されている企業や、信用力を重視する堅確な企業においては、許されず、
各人の性質として「盛る」という傾向が多少あったとしても、
多くの場合、若いうちに社内の教育において是正されます。
よって、40代にもなって、「盛る」ということを平気でする人たちというのは、
厳格に運営されている企業や、信用力を重視する堅確な企業のような、
厳しさをもって「盛る」ことが是正される環境に身を置いていなかった人たちであり、
つまり「盛る」ことの問題点や「盛る」ことに伴う信用の失墜を、
経験を通して知る機会がなかった人たちなのだろうと思われます。
いわゆる大手企業は無駄に厳格な会社が多いですし、
いわゆるベンチャーのような規律が明確ではない組織では「信用」は二の次となる傾向にあるのでこうしたこともありがちです。
さて、そんなことを考えつつ、ハタと気づいたのですが、
これを、算命学でいえば、
いわゆる厳格に運営されている企業や、信用力を重視する堅確な企業で、「盛る」ような不埒なことが是正されるのは、
陽占八門法において、ヨコ線に星が集まる人たち、
いわゆるベンチャーのような規律が明確ではない組織では「信用」は二の次の世界で、「盛る」ような不埒なことが是正されないのは、
陽占八門法において、タテ線に星が集まる人たち、といえますね?
そして、それに気付いて改めて命式を見れば、
ちょっとこちらが恥ずかしくなるような「盛る」ことをしていた人たちというのは、
ことごとく、見事にタテ線に星が集まる人たち、
一方、「盛る」ことについて冷たい視線を送っている人たちというのは、
多少、タテにも星があるけれど、ほとんどがヨコ線に星が集まる人たちで、
思わず、これかー!!と膝を打った次第。
ちなみに、ちょっと常識を疑うレベルの「盛る」をしている人は、
初旬を含めて「タテ線だけに星が集まる」命式であるケースが多いのですが、
そういう方は、本来、タテ線の世界に向かうと、「盛る」ことをポジティブに活用でき、活躍できます。
また、タテ線にしか星がなくても、
無形の世界で働いている人は「盛る」ことには向かいにくく、
見ていると、ヨコ線の世界、つまり金儲けや商売をしている、タテ線にしか星がない人が、壮大に違和感のある「盛る」をしておられるように思います。
※繰り返しになりますが、大企業でも「盛る」人はいますし、ベンチャー企業でも「盛らない」人もおられますが、ここではステレオタイプに分けて説明させていただきました。
只今現在、noteの上級編(再配信ではない方)で、陽占気図法、陽占八門法の説明をしており、
明日の原稿で、陽占八門法について詳解するところを書いていて気づいたことなのですが、
気付きとは、発見というのは、こういうひたすらに地味なことをしているところで起こるものなのだな、ということを改めて感じました。
上級編は、ただいま比較的地味なことをコツコツとやっていますが、
コツコツとやる先において初めて得られる気づきというのもあります。
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