昨日、東大寺二月堂で引いたおみくじが一番・大吉であったことをアップしたら、
どうも、二月堂のおみくじというのはが、「大凶・凶」の比率が多くて有名らしく、
そんななかで引き当てた「大吉」の価値についてご連絡をくださった方がおられて、
改めて、「一番大吉」の存在感が増しています笑
ありがとうございます。
さて、ついでに質問があったことに答えておくと、
このくらいの年齢になって週1で会う友人ってどんな友人ですか？
…という質問もいただいたのですが、
これはひとえに「相性が良い友人」です。
このところ、オモテに出ないことを徹底している、ということを書きましたが、
オモテに出ることなく集団の中にいると、
人間というのは不分明に埋没し沈潜していくのですが、
その不分明に埋没し沈潜してなおつながる何かが「相性の良さ」であろうと思います。
分明にして突出すれば、
共通の利益を見出しやすく、利用の価値余地も分かりやすいので、
「共同の事業」とか「利益の上がるコラボ」とか、
そういう関係を「相性が良い」と喧伝し、
ごまかし、見過ごし、狎れあいのなかで互いに濁りながらそうした「相性の悪さ」をやり過ごしてしまいがちなのですが、
不分明に埋没し沈潜していると、
見えにくく、分かりにくく、その利益も価値もくっきりとはしないので、
それでもつながり続けるとすれば、それは「相性の良さ」にのみ寄っているといえるのだろうということです。
利益でもなく、利用価値でもない「相性の良さ」とは何かといえば、
その関係から生まれるものが、１＋１＝２よりも大きい何かになるかどうか、
そして、それが一時的ではなく継続的・永続的に実現できるかどうか、
…であろうと考えます。
これはいわゆる算命学でいうところの「守護神」ですが、
そういう相性の良さを知るには、
不分明に埋没し沈潜する、という一連のプロセスを経ることが不可欠であるような。
というのも、
１＋１＝２よりも大きい何かになるかどうか、
そして、それが一時的ではなく継続的・永続的に実現できるかどうか、
…というのは、多分に精神的な相性によるものであるからです。
相性の良さというのは、天干と地支、精神と現実の両方の影響によるのですが、
現実的なところ、地支の部分は実際の関係をみればある程度分かりますけれど、
精神的なこと､天干の部分は心のつながりなので、
不分明に埋没し沈潜してみる、
…というプロセスを経ないと確かなことが分かりにくいような感じがあります。
現代の人は、そういうプロセスを軽視する方が多いのですが、
このプロセスは真に相性が良いかを自ら判断するには不可欠であるような。
だいたい、本当のことは「言葉」では伝わらないものですよね。
マッチングアプリなどを使われる際も、
そのことを覚えておくと失敗がないかもしれません。
ちなみに、週一ペースで会う相性の良い友人は、
近所に住んでいるから週一くらいで会っているので、
敢えてわざわざ会いに行くというのとは異なります。
その意味でいえば、
「近所に住んでいる」というのも「相性の良さ」 の一つといえるのだろうと思います。
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