今朝の日経新聞に、「住宅価格の頭打ち」とありました。
住宅価格の頭打ち、
ささやかれはじめて久しいですが、そろそろ「機動力を備えた」心の準備が必要かもしれません。
どこで何を買うかとか、何を重視して買うかとか、
(方位と目的と時期もすごく大事です。)
あと、経済的な準備でいえば、株や投資信託の現金化のタイミングを意識しておいたほうが良いかもしれません。
なお、不動産マーケットと株式マーケットは連動します。
その前提で考えれば、
リーマンショックの余波が日本を直撃したのは本家リーマンショックから遅れた2009年から2010年以降。
国家時代論的な10年のサイクルなら今年来年が危ない。
国の運命の流れおして12年のサイクルでみれば、オリンピック直後からが危険な感じです。
中長期で株式の運用などをしている人もポジションを安定的なものにシフトしておいたほうが良いかもしれません。
不動産価格が下がっても、株式も同じように下がったタイミングで株式を売って不動産を買うのでは、マーケット下落の恩恵も半減します。
前提を明確にシナリオ立てて、それに則り機動力をもって行動することが大事です。
ちなみに、普通の人はなかなかマーケットに疎いものですが、
「疎い世界」に対して極端に機動力が落ちるのは天南星です。
以前、「お金と不動産について教えてください」といってきた友人がいて、懇切丁寧に教えてあげたのですが、
しのごの批判や文句を並べ立てた挙句に、本人は何一つ行動せず、それがあまりに失礼だと思って絶交したことがあります。
その後その子が「家を買えと言われて買わなかったから絶交された」とその理由を周りに吹聴して回っているときいて辟易したのですが、
私が絶交すると決めたのは、
批判と能書きばかりでいっこうに実行と本質を伴わないその人に、うんざりしたからでした。
成熟した星の支えのない天南星が陰転すると、
あれこれ聴いたり批判したりする一方、
いっこうに行動が伴わない「能書きの人」であったりします。
併せて天印星などがあると、
体は成熟しているものの、精神は未成熟であるために、
「カラダの大きな性格の悪い赤ちゃん」のような印象を与え、実際、周りに迷惑と心配をかけながら生きるような人もいます。
話を不動産の話に戻すと、
「不動産屋に相手にされない人(相手にされなくなる人)」
というのがいて、
それが先に挙げたような「批判と能書きばかりで行動しない人」です。
家を売る人も「仕事」で家を売っているので、
あれこれ批判的なこととかマーケットの薀蓄や能書きばかりを並べ立てるような人は「お客様」ではなく単なる「面倒な人」。
優秀な営業マンの人ほど、こうした批判&能書きばかりのお客さんを切り捨てるのが早いです。
なので、不動産屋さんにいくときは、
批判と能書きのほかに、前向きな要望(何をどこで買いたいか、何のために買いたいか)を明確にしておくのが良いだろうと思います。
天南星がなくても、何かにつけて「疑いを持つ」とか「批判する」ような傾向がある場合は、やはり同じような準備をしておくと、優秀な営業マンに対応してもらいやすくなるように思います。
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