命式の天干に壬水（じんすい＝海、濁流）がある人は、転居が多いものですが、
仕事の都合や家の事情で転居をしない、壬水を持つ人は、出張やら旅行やらの移動が多くなる傾向にあります。
命式になくても、
大運に壬水がめぐると、その傾向が出てきますね。
‥当たり前と言えば当たり前なんですが、
もともとそれほど移動好きでもないのに、
なんで今年はこんなに移動してるんだろう？？
‥とら思っていたら、
そうだ、数年前から大運で壬水がめぐっていて、
ちょうど今年くらいで接運が終わるため、
それが本格稼働し始めたことに気づきました。
そうかー、
「今年から」よりも前からだったのかー、
‥と思う一方で、
実家↔︎小杉の移動が強いられることになった背景も、
海外旅行に誘われることが増えたのも、
やたらと遠方にばかり気持ちが向かうその理由も、そこにあるのだとすれば、
接運の時期からもっと主体的、自発的、意識的に、
「たくさん移動する」ことを取り入れていれば、
＝しっかり壬水を消化していれば、
例えば壮大に世界旅行とかしていれば、
こうした状況に至る前の段階で、
いろいろと回避できたこともあったのかもな、
‥ということを考えています。
まぁ今更といえば今更なので、
今からでも積極的・選択的に「自分らしい移動」の在り方を模索しつつ取り入れて、
しっかり自分の船のコントロールを取り戻そうと音います。
そういえば、先日、干合による「横道に逸れる運」について書きましたが、
大運で干合がめぐる場合も、壮大に判断力が揺らぎますね。
例えば夢や希望（月干）と大運などが干合していると、いよいよ「普通の判断力」は期待できない感じがするのですが、
「普通の判断」ではできないことをやるには、こういう時期しかないんじゃないかな？という気もして、
これもこれで、楽しんで過ごそうと思います。
だいたいにおいて全柱陰干支の人は、
破天荒に見えるような人でも堅実過ぎるくらいに堅実で、
大運で陽干がめぐるとか（壬水は陽干です）、
干合がめぐるとか（陰干と干合するのは陽干です）しないと、
本当に狭い世界において保守的な選択を重ねてしまいがちなので、
こういう多少おかしなことをしがちなタイミングでは、しっかりはっちゃけておいたほうが、人生楽しいんじゃ無いかな？という気がいたします。
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