バービー・スーさんの急逝、それも日本での客死に衝撃を受けています。
この方のことを知ったのは、
2022年、20年の時を超えて若かりし日の恋人と結ばれたニュースをヴォーグの記事で読んだこと。
こちら:https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/tw-vogue-barbie-hsu-koo-jun-yup-cover-story
40代も後半、50歳手前のその年齢とは思えないほどの美貌、そして可憐さに驚いた、
その記事を読んだのはついこの前のことのように感じられるのに、
そのバービーさんが、一昨日急逝、それも日本への旅行中に客死されたとは‥。
単に「急逝」というだけでも衝撃を受けるものですが、
結婚して間がない時期の他界や、旅行中の客死というのは、その衝撃の度合いが色濃さを増すもので、
いったい何があったのか?
何がこうした事態を引き起こしたのか?
‥がひどく気になってちょっと調べてみました。
算命学において「客死」と出てくれば迷わずまず墓殺格を疑いますが、
やはりこの方もその「墓殺格」の方でした。
「墓殺(ぼさつ)」の意味は、墓を殺す‥穏当に墓に入れない‥という格で、
天干に七殺(星図の南北いずれかに車騎星)があり、
その車騎星が出てくる天干の下に土性の地支がある‥というカタチになっている、
いわゆる「土の上で討ち死にする」カタチが「墓殺格」といいます。
バービーさんの命式を拝見すると、
星図の南方に車騎星はありますが、その下にあるのは酉金で土性の地支ではありません。
‥けれどよくよく見れば、
この命式には辰土があり、この辰土と支合して酉金は化土するため、支合が稼動すれば「土の上でで討ち死にする」のカタチが成立する、
つまり墓殺格が成立することになります。
加えていえば、今年は辰土の年でいっそう酉金との支合はいっそう強く土性の質を帯びることになります。
墓殺格の「土=土性の地支」について、
丑土・辰土・未土・戌土の場合だけに限定されると考える方がけっこうおられますが、
位相法によって成立する場合や後天運でめぐることで成立する場合も現象としては起こります。
この「位相法によって成立する」とか、「後天運によって成立する」とかいうケースは読み取り漏れるこおがかなりあるのですが(ある程度、読み慣れていないと気づかないものでもありますし)、
現象としては、かなりくっきり出るもので、見落とすといろいろ厄介なので気をつける必要があります。
ちなみに、結婚した相手との相性もよくなかったですね。
今、noteで「夫婦関係に難あり」の命式について説明していますが、
命式に基づく「夫婦関係に難あり」の場合も、
後天運によって「夫婦関係に難あり」になる場合も、実は大きな現象が現れるのは後天運というきっかけによります。
※墓殺格については、昨日公開した2025年2月に公開したマガジン内の記事https://note.com/kinugyokutoan/n/na08a79965e7e でも触れています。
🪻半期統合版を整理しました🪻
一本当たり約275円です。
◎2022年度 上半期統合版 2022.4月〜22.9月公開分
https://note.com/kinugyokutoan/m/m32a79535ef72
◎2022年度 下期統合版 2022.10月〜23.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/m479d771ac235
◎2023年度 上半期統合版 2023.4月〜9月公開分
https://note.com/kinugyokutoan/m/m7b5163e98304
◎2023年度 下期統合版 2023.10月〜24.3月公開
https://note.com/kinugyokutoan/m/mc95ede4cbb10
◎ご相談の受付
https://coubic.com/kinugyokutoan/886414
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