「自分を取り巻くあらゆるものに感謝しましょう」
というワークがあります。
「『ありがとう』を1000回いえば奇跡が起こる」
というワークもあります。
昔、カウンターをカチカチしながら数えて呟いたことが何度もあります 笑
これらはとても有効で、実際、私もほとんど「奇跡」といえるようなことが起こって助けられたことが何度もあります。
これは、単に「ありがとう」を言うだけで効果のあるものですが、
生活において囲まれる、
多くのものには人の手が加わっています。
その人の手に思いを馳せて「ありがとう」のワークをすると、
「ありがとう」の気がふわーっと広がっていく感じがします。
定食のお野菜1つ、
調味料1つとっても、
作ってくれた人たちの手、
運んでくださった人たちの手、
それを吟味して選んでくださった人たちの手、
様々な場所に住む、様々な仕事の、様々な立場の、様々な人生を生きている人たちの手が加わっています。
バタバタと生活に追われていると忘れがちで、
満員電車などに揺られていると自分のことしか考えられなくなったりするのですが、
「ありがとう」を広げていくと、
自分の外側にいる人たちの気持ちに想いを馳せることができ、
彼らの手に助けられていることを自覚でき、
心が穏やかになります。
算命学では、
「人間性を高めることによって禍を受けにくくなる」
といわれますが、
こうした「ありがとう」を広げていくことも、人間性を高めることにつながるのだろうと思います。
何かとイライラピリピリすることが続いている最近ですが、
天中殺年、納音年でもあり、
丁寧に「ありがとう」を広げていこうと思います。
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